信じて祈れば、必ず実現します!!2


(神は私たちを)キリスト・イエスにおいて、ともによみがえらせ、ともに天の所にすわらせてくださいました。(エペ2・6)

1.

クリスチャンは、「キリスト・イエスにおいて」復活しており、昇天している。

クリスチャンの集合体である「教会(エクレシア)」は、イエス・キリストの体である。

イエス・キリストが復活したということは、クリスチャンも復活した。イエス・キリストが昇天したということは、クリスチャンも昇天した。

われわれは「イエス・キリストにおいて」すでに復活体を持っている。

われわれは、死なない。

われわれは、「イエス・キリストにおいて」昇天し、神の右の座についている。

われわれは、「イエス・キリストにおいて」世界の王である。

2.

イエス・キリストにおいて起こった、復活と昇天は、われわれにも起きたのである。

イエス・キリストとわれわれは運命共同体である。

誰と同盟を結ぶかは重要である。

悪の勢力と同盟を結ぶと自分も悪になる。

この世界において、悪は、滅びる運命にあるので、悪と同盟を結ぶ者は滅びる。

だから、サタニストは愚か者なのである。

弱い者についたからである。

われわれクリスチャンは、賢い。

イエス・キリストという「すでにサタンに勝利し世界の王権を永遠に持つ方」と同盟を結んだからである。

世界最強の者についたので、永遠に勝利する運命である。

3.

よく「デビルレイズ」とか「レッドデビル」とか、悪魔を名前の中に入れるチームがあるが、勘違いしている。

悪魔は、弱者なのである。

十字架と復活において、イエス・キリストに負けたのである。

悪魔は、イエスを殺せばこの世は自分のものだと考えたが、殺しても復活してしまった。

からだを殺す以上のことは神にしかできない。

からだを殺しても、たましいを殺せない人たちなどを恐れてはなりません。そんなものより、たましいもからだも、ともにゲヘナで滅ぼすことのできる方を恐れなさい。(マタイ10・28)

つまり、悪魔は「手を尽くしたが負けてしまった」。

イエス・キリストが復活したということは、悪魔は弱者になった、ということを意味する。

そして、イエスは昇天され、神の右の座に着いている。

悪魔にはイエスに勝利するチャンスはもはやない。

つまり、イエスと同盟を結び、イエスと運命共同体であるわれわれは、悪魔に必ず勝利するのである。

どうしてポスト・ミレ以外の終末論を信じることができるだろうか。

ポスト・ミレ以外は、悪魔のクリスチャンに対する勝利を前提とする。

「この先、どんなにクリスチャンが頑張っても、反キリストが世界を支配する」と信じるプレ・ミレもア・ミレも、聖書と矛盾する。

聖書的な考え方は「イエス・キリストにあってクリスチャンは世界の王である」である。

 

 

2018年7月26日



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