ヨルダン川を渡れとのサインはいつ出るのか


1.

われわれは、ヨルダン川のほとりにいるとの思いがある。

以前、神に「私たちは今、ヨルダン川のほとりにいるのでしょうか。どうか示してください」と祈った。

ヨシュア率いる神の民は、40年間の荒野を通じてふるいにかけられて、信仰のある者だけが残っていた。信仰のない古い世代は死に絶えた。

信仰がなければ、渡河は不可能である。

彼らは指示通りにほとりに立っていた。すると、川に風が吹き付けて、道ができ、乾いたところを歩いて渡った。

紅海を渡ったときと同じである。

これは、何を意味するのか。

すなわち、カナンの土地に入るのは、神の力によるということである。

紅海を渡ったときに、もし船で渡ったとしたら、それが本当に神の御業かどうかわからなくなる。

神はあえて、奇跡を行い、モーセと民に「これは、私の業である」と神がお示しになったのだ。

紅海を渡るとは、贖いの血によって救われることを象徴している。

イスラエルの救いは、イエス・キリストの犠牲の血の中をくぐることによってはじめて可能になる。

これは、人間の力はいっさい関係がない。

どこにも人間の努力は入っていない。

彼らは乾いた海底の地を歩いただけ。

ここに、神人協力説を唱えるペラギウス主義や半ペラギウス主義が否定される。

「私が救われたのは、神の力だけではなく、私の努力も幾分は含まれている」との考えは否定される。

同じように、奇跡によって成就したヨルダン川の渡河も「人間の力ではない」ということを示している。

2.

カナン人の土地は、カナン人のあまりにもえげつない行為によって汚されていた。

偶像礼拝、同性愛、小児性愛、人身御供、…

それゆえ、神は彼らの罪を罰し、彼らを土地から追い出し、抹殺することをよしとされた。

イスラエルはそのために用いられた。

イスラエルが聖いから追い出せるのではない。

カナン人の罪があまりにもひどいので、神は、イスラエルを使って排除を行われたということである。

神は、イスラエルが渡河する前に、カナン人について死刑宣告をされた。

イスラエルに対しては、カナン人の土地を与えると「使用権移転宣言」をされた。

警察は、裁判所の令状に基づいて家宅捜査、逮捕、没収などを行える。

イスラエルには、神の令状があった。

だから、神の権威を背景にカナン人の土地を占領できた。

負けるはずがないのである。

今、クリントンの選挙対策委員長がおぞましい小児性愛者で、そのようなグループと犯罪行為を行っていたことがウィキリークスによって暴露された。

彼らが何をしていたかを知れば、あまりにも病的なので目をそむけたくなるだろう。

そして、犠牲になった子供たちのことを考えると心が痛む。

すでに、エリザベス女王やローマ法王なども小児犠牲にからんでいることが暴露されている。

イルミナティに属する世界支配層がどれだけ堕落しているか、インターネットを通じて次々と明らかになっている。

これは、神の裁きの時が来たことを示している。

そして、彼らを駆逐する時が来たことも示している。

神は「カナン人の罪が満ちるまで待て」とイスラエルを制した。

イスラエルがヨルダン川を渡ったということは、カナン人の罪が満ちたことを示している。

同じように、イルミナティの堕落ぶりを見た我々も、彼らを駆逐する戦いに召されていると言えないだろうか。

われわれにとって「ヨルダン川のせき止め」にあたる奇跡とは何か。

トランプの当選か。それとも、これから何か奇跡的な事件が起きるのか。

すでにゴーサインは出ているのか。それとも、まだ待つべきか。

神がはっきりと示してくだされば、御言葉の剣を取って攻め込む用意はできている。

願わくば、全世界のクリスチャンに同じ示しが与えられますように。

 

 

2016年11月11日



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