聖書には直接の読者が読んでわからないことは書いてない


2010年3月21日、上院医療法としてヘルスケア(オバマ・ケア)法案HR3200が通過した。

これは、「2013年3月23日までに米国民全員にRFIDチップを皮膚に埋め込む」ことを定めた法案であり、個人情報のデータを全国の医療機関に登録、個人記録は、個別に財産、犯罪歴、病歴、健康状態、学歴、思想、性癖、家族などで、国民を3ランク分類で管理する。

デイビッド・アイクによると、チップには追跡能力があり、チップを受けると「人間はロボットにすぎなくなり、操縦者が決めたとおりに考え、感じるだけになる!マイクロチップ化された人間は、マウスのクリックやボタン一つ押すだけで、攻撃的にしたり従順にしたり、性的に高揚させたり抑制したり、極端な恐怖を感じさせたりすることができる。そして、マイクロチップを介して遠隔から『手を汚さない』暗殺のために正確な位置情報を送信することもできる」という。(前掲書310〜311ページ)

これは、黙示録13章の記述通りに行おうとするイルミナティの作戦の一つだ。


また、小さい者にも、大きい者にも、富んでいる者にも、貧しい者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々にその右の手かその額かに、刻印を受けさせた。
また、その刻印、すなわち、あの獣の名、またはその名の数字を持っている者以外は、だれも、買うことも、売ることもできないようにした。
ここに知恵がある。思慮ある者はその獣の数字を数えなさい。その数字は人間をさしているからである。その数字は六百六十六である。(黙示録3・16-18)

アーロン・ルッソに対してニール・ロックフェラーが予言したとおりである。

「あなたがたは世界中の金を持ち、すべての権力を握り、それが何なのだ、最終目的は何なのだ」とルッソが尋ねると、ニールはこう答えた。

「最終目的は、社会全体を管理し、銀行家とエリートたちが世界を支配するために、すべての人間に電子チップを埋め込むことだ」と。
http://www.youtube.com/watch?v=f0PDhMZf6Yc

黙示録13章は過去に起きたことであって、現代のことを予言したものではない。

なぜならば、「思慮ある者はその獣の数字を数えなさい」とこの手紙の読者に命令しているからだ。

手紙の読者は誰か?

紀元1世紀の小アジアの7つの教会のクリスチャンだ。

彼らが読んでわからないことが書いてあるはずがない。

ロックフェラーのことについてヨハネがラオデキアのクリスチャンに「悟れ!」と命令するだろうか。

ロックフェラーは、黙示録を利用しているのだ。

なぜならば、クリスチャンを騙せるからだ。

福音派のクリスチャンは聖書信仰だから、「聖書がそう語っているよ」と言えばそれを信じる。

文脈的・歴史的・文法的理解をすっ飛ばして、「なんとなく」的な解釈がはびこってきたのは、悪魔がそのような風潮を作ったからにほかならない。

黙示録は神の御言葉であるから、自前の勝手な解釈をしてはならない。

「聖書には、直接の読者が読んでわからないことは書いてない」という聖書解釈の大原則を適用すべきだ。

 

 

2012年12月6日



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