金持ちになれるように祈ろう


クリスチャンが富を獲得することはきわめて重要である。

(ここで言うクリスチャンとは、聖書を最高権威として信じるクリスチャンであって、ディスペンセーショナリズムやリベラル、バルト主義のクリスチャンではない。)

「地を従えよ」との命令は、「力を得よ」と同義である。

力を得ずして地を従えることはできない。

クリスチャンが弱者のままだと、聖書の世界観は仲間内でしか通用しない。

しかし、クリスチャンが力をつけて、政界や経済界において発言力が増せば、聖書的な世界観に基づいて社会を動かすことができる。

今は、サタニストが金と権力を握っている。

そのサタニストに育てられたクリスチャンが政治や経済をやれば、聖書の世界観ではなく、サタニストの世界観が実現してしまう。

リベラルのクリスチャンが政治運動にかかわると、共産主義の政治をやる。

なぜならば、聖書を神の言葉と信じていないので、世界統治を「いわゆる善人の教えに見える」マルクス主義に基づいて行うのである。

ディスペンセーショナリズムのクリスチャンが政治運動にかかわると、何もしない。

なぜならば、「この世は過ぎ去る。神の御心が実現するには、再臨を待つ以外にはない」と信じているからである。

神学とは、われわれの人生の基礎である。

神学が間違っていれば、われわれの人生も間違う。

神学的におかしな見解を持っている人が、正しい人生を送ることなど不可能である。

私は、ディスペンセーショナリズムのクリスチャンからさんざん「政治にかかわるな」と忠告されてきた。

彼らは、政治について何もしない。

再臨がすべてだから、子供の教育についてもしっかりした意見がない。

ホームスクーリングをやっても「再臨からが本番だ」と教えるならば、どうして世界を統治できる教育ができるだろうか。

われわれの世界は、キリストの御国なのだ。

すでに世界は、ニュー・ワールド・オーダーになっている。

イエスは「私は世を征服した」と言われた。

ギリシャ語で征服に当たる言葉は「ネニケーカ」である。

これは、ニカオー(征服する)という動詞の完了時制である。

完了時制は、現在の状態を強調するから「今征服している」という事実が強調されている。

だから、キリストは「今」世界を征服している。

キリストは王であるから、善が宇宙を支配している。

だから、世界は善人によって支配されなければならない。

中国共産党という悪人の支配のもとにある中国がどんなに悲惨か!

ウイグル人やチベット人がどれだけ苦しんでいるか。

この世界は、善人による支配を待っている。

企業が200兆円もの内部留保を持ちながら、それを国民に還元しない。

ため込んで使わない。

だから景気が冷える。

エゴイストが支配するとこうなる。

一部の人間だけが幸せになればいい、と考えるイルミナティが支配するとこうなる。

国富をできるだけ多くの人が享受できるようにと考える善人が支配すれば、このような富の偏在はありえない。

われわれは、他者を幸せにするために富を獲得しなければならない。

貧しい人々が病院に行って医療サービスを受けられるために、富を獲得しなければならない。

学校で、児童が、イルミナティの嘘を教えられている今の状況を変え、進化論を禁止し、創造論を教え、人間の命を尊重する教育を行うためにわれわれが富を獲得しなければならない。

悪人にお金が渡るシステムを破壊し、善人に渡るように変えなければならない。

今は、悪魔崇拝をする人々にお金が集まるシステムなのだ。

だから、彼らが悪魔の指令にしたがって、戦争やテロ、流行病を起こし、人々を殺し、苦しめ、貧困にしている。

誰でも生きていくには、収入を得る必要がある。

社会で生活するために、サタニストの指令に従わざるを得ない状況だ。

本当は別のことを考えているかもしれないキャスターが、お金や社会的地位のために、TVを通じて日本を貶めようとしている中韓の手先のためにニュースを伝え、解説している。

イルミナティが貧乏になれば、こんなことにはならない。

聖書的クリスチャンが裕福になれば、この偽りと欺瞞と詐欺と殺人の世界を終わりにできる。

だから真剣に「金持ちになれるように」祈ってほしい。

自分の家が莫大な資産を蓄積できるように祈ってほしい。

そして、そのために活動してほしい。

クリスチャンが資産家になり、政治・経済あらゆる分野において発言力をつける以外に、「地を従えよ」の命令は実現しない。

 

 

2014年1月21日



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