殺人という罪に応じた刑罰は「殺人」でなければならない


法務省の英訳はMinistry of Justiceである。

つまり、裁判の目的はJustice(正義)なのである。

刑罰は「効果」の問題でも「感情」の問題でもない。

「正義」の問題。

正義の像が目を布で覆って、片手で天秤を持ち、もう一方の手で剣を持っているのは、正義とは「人を見ない(=人によって裁きを変えない)」こと、「罪と罰はバランスが取れていなければならない」こと、場合によっては死刑に処することもあることを示している。




神は国家に正義の務めをお与えになった。

殺人という罪に応じた刑罰は「殺人」でなければならない。

 

 

2018年7月13日



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