イエズス会はナチスの生みの親であった


ナチス親衛隊の組織はイエズス会の規律に基づいて作られた。

ナチス防諜隊長ウォルター・シェレンベルクは次のように述べた。


「ナチス親衛隊は、イエズス会の規律に従ってヒムラー[ナチス党幹部ハインリッヒ・ヒムラー]が作った組織である。ヒムラーは、イグナチウス・デ・ロヨラが定めた彼らの規則と霊的な実践を正確に模倣し、それを親衛隊に採用しようとした。ヒムラーの肩書きは、ナチス親衛隊の最高指導者であったが、これはイエズス会総長と同等であり、その組織全体は、カトリック教会の階級秩序の忠実な模倣であった。
(The Secret History of the Jesuits," by Edmond Paris, p. 164)

ヒトラーはこう述べた。

「とりわけ、私はイエズス会士から多くのことを学んだ。記憶する限り、レーニンも同じだった。カトリック教会の階層構造ほど素晴らしいものはこの世に存在しない。イエズス会から直接党に取り入れたものは数多い。・・・私は今結社を作りつつある。結社の『要塞』において、われわれは、世界を震撼させる若者を育て上げるつもりだ。」
(Manfred Barthel, "The Jesuits: History and Legend of the Society of Jesus (New York, 1984), Adolf Hitler, p.266.)

ナチス政権は、イエズス会の支援によって打ち立てられた。

「カトリックセンター[イエズス会士ルートヴィヒカースが監督を務める中央党]の投票により、総統は権力の座についた。これは1933年のたった5年前であった。しかし、『わが闘争』で明らかにされた目標のほとんどは、既に実現されていた。この本は・・・イエズス会にコントロールされていたベルンハルト・ステンフレが著し、ヒットラーが署名した。・・・本書において描かれていた有名な汎ゲルマン計画を完成したのはイエズス会であった。」
(Edmond Paris, The Secret History of the Jesuits, page 138)

ナチスは教皇制度の原理を実現した。

もう1人の有力なナチス党員であり、ドイツとバチカンの政教協約を作り上げるのに貢献したフランツ・フォン・パペンは、このように述べた。「第3帝国は、教皇制度の高度な原理をを認めるだけではなくそれを実践に移した世界で初めての権力である。 」

https://www.chick.com/reading/books/153/153_03.asp

 

 

2017年10月16日



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