人間の構成要素


人体は神殿として造られている。

神殿であるから、至聖所、聖所、庭の区別がある。

至聖所は、支配の拠点であったから、人格を司る部分である。

この部分を悪霊に占領されると、狂人になる。

この部分を自分が占めている人は、正常である。

クリスチャンは、至聖所に聖霊と「自分」がいる。

ときどき「自分」が罪を犯して、聖霊が悲しまれることがある。

したがって、クリスチャンの場合、2つの人格が司令官として君臨しているということである。

「自分」は、生まれながらに堕落しているので、「自分」が主導権を握っている人は、罪に傾く。

しかし、聖霊に主導権を明け渡している人は、善を行う。

聖霊はクリスチャンになると与えられるものである。

だから、ノンクリスチャンには聖霊は内在されない。

ノンクリスチャンの至聖所にいるのは「自分」のみである。

したがって、人間の構成要素として、次の図式が成り立つ。


クリスチャン→ 霊・たましい・肉体(三分法)

ノンクリスチャン→ たましい・肉体(二分法)

 

 

2017年11月17日



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