ルシファー教は二重構造を利用して世界を破壊している
1.
カントは、神の存在証明を行ったが、証明しようなどという発想そのものが冒涜である。
神と神の言葉は、前提であって、問答無用に信じるしかない。
神を証明するということは「上から目線」なのである。
人間は神に創造されたものであるから、ただひれ伏して「わかりました。神は存在し、神の言葉は真理です。疑いません」というしかない。
近代とは、人間が神の座にすわって神を裁く時代である。
だから、基本的に呪われている。
「宗教に関係なく公平な立場から、クリスマスは祝わず、紀元前や紀元後はBefore ChristやAnno Dominiとキリスト中心なので、別の言い方に変えよう」というポリティカル・コレクトネスの考え方は、サタンに由来する。
この世界からキリストを追い出す運きである。
もちろん背後にグローバリストたちがいる。グローバリストの背後にはルシファーがいる。
ルシファーは、キリストを押しのけて自分が世界の王になろうとしている。
突然「ルシファーを拝みましょう」というと反撃を食らうので、徐々に段階を踏んで世論を変えてきた。
「中立幻想」はその一つである。
この世界には「神に属するのでもなく、悪魔に属するのでもない中立の領域が存在する」と。
「政治に宗教を持ち込むな」と。
クリスチャンもこの考えに汚染されている。
だから、再建主義を危険だという。
「政治は汚い世界だからクリスチャンは関与するな。そんなことを教える再建主義は危ない」と。
「政治は汚い世界」→「政治はノンクリスチャンに任せろ」→「政治はサタンに任せろ」
結局、このような教えは世界をサタンの支配下に進んで明け渡している。
「御国が来ますように」「御心が天で行われているように、地上でも行われますように」「地を従えよ」「あなたがたは、世の光、地の塩です」・・・
無数の御言葉と矛盾する。
世界は無から創造されたので、あらゆる領域が神の所有であり、神を超えるものは存在しない。
一つの領域でも、神に服従しなくてよいと教える教師がいるならば、その人は偽預言者である。
(基地や大使館など特殊な場合を除いて)日本国内において日本国の主権と法が及ばない部分が存在しないように、神の被造世界において神の主権と法が適用されない領域はない。
2.
どうやら国務長官コーデル・ハルは、戦争回避を図り必死になる日本政府からの電報を受け取っていなかったようだ。
開戦後、グルーは国務長官に「なぜ近衛の重要な提案を受け入れなかったのか」と尋ねたところ、ハルはこう答えた。「もし君がそんなに強い意見を持っていたなら、なぜ飛行機に乗って、我々のところに来て話さなかったのか」と。大使は、自分が国務省に何通も送った至急電を思い返すように求めた。突如、グルーは「ハル氏は、東京からのすべての電報を受け取り、それを読んでいたのだろうか」と疑いはじめた。(Joseph C. Grew, Turbulent Era: A Diplomatic Record of Forty Years, 1904-1945 (Cambridge: Riverside Press, 1952), II, 1330)
http://docshare.tips/anthony-kubek-communism-at-pearl-harbor_58282fdfb6d87f73678b4ac1.html
2017年1月31日
ホーム