イエズス会は、ユダヤ教の組織である3


1540年、教皇パウロ3世は、イエズス会をカトリックの組織として認めた(Regimini Militantis Ecclesiae)。

イエズス会士を通じてのローマ・カトリックにおけるユダヤ人の影響力は、カトリックの教義において最初から現れている。

トレント会議は、イエズス会が主導したキリスト教に対する攻撃であった。

ヴァチカンに対するユダヤ人の支配は、徹底していた。信仰教義のための集会の会長を務めていた枢機卿ジョセフ・ラッツィンガー(後のベネディクト16世)は、「メシアはまだ来ていない」とのユダヤ人の見解を受け入れたカトリックの信仰教義を正式に発表した。

イエスを公然とは否定していなかったが、メシアが未来に来臨するというユダヤ人の考えを受け入れていた。

カトリック教会は、かなり以前にイエスの贖いの務めを拒否していた。

このユダヤ的/カトリック的な教義の原案は、アルベルト・ヴァンホイェという名のイエズス会士によって作られた。(Melinda Henneberger, Vatican Says Jews' Wait for Messiah Is Validated by the OldTestament, New York Times, January 18, 2002,http://www.hughhewitt.com/past_news_)

ローマ・カトリック教会とその教えに対するユダヤ人の影響は、The Document of the Vatican Commission for Religious Relations with Judaism Chap4に現れている。そこでは次のように記されている。


「われわれは、将来、ヨハネによる福音書から『ユダヤ人』という言葉を取り除くことを提案する。この言葉は否定的な意味で使用されており、それは代わりに『キリストの敵ども』翻訳すべきである」(Michael Hoffman II, Secret Societies and Psychological Warfare, at p. 75 (2001).)

古代のパレスチナにおいて、ユダヤ人はローマ人とと共謀してキリストを十字架につけたが、今のユダヤ人はローマ・カトリックと共謀してキリストの福音を根こそぎにしようとしている。

タルムードユダヤ人もヴァチカンも共通のルーツを持っている。それは、バビロンである。

ローマ・カトリックとは、バビロン・ユダヤ教の神秘思想版である。

ローマ・カトリックは表面的には異邦人の宗教のように見えるが、それは徹底的にユダヤ的である。

それは、正統派のユダヤ教が旧約聖書の神学のように見えるが、実際は徹底的にバビロン思想であるのと類似している。

 

 

2015年4月21日



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