時代はプレ・ミレからポスト・ミレに移動している
1.
『シビル・ウォー』という映画を見たが、米国の近未来市民戦争の映画かと思ったら、何かシリーズもののSF映画であった。
しかし、最近の米国映画は、CGは凝っているが、ストーリー的にどうなのだろう、というものが多い。
スーパーヒーローがえんえんと戦うのだが、やられてはすぐに立ち上がりで、現実味がなく、まったくおもしろくない。
架空の世界よりも、現実の世界のほうが奇妙きてれつで、よほど面白い。
『ワンピース』も読んですぐにやめた。なぜあのような漫画が億単位で売れるのか。
理解不能。
2.
アルミニアン(就中聖霊派)のメッセンジャーが「神様はアダム/ノア/モーセ/ダビデ…ユダの失敗を予期していなかった」と説教するのを耳にしたことが何度かあります。
「それは『しょうがないな神学』ですね。『神様は全知全能』の否定ですよね。」と小生が言ったら逆上した牧師がいましたっけ。
「しょうがないな神学」:神様の御計画は毎回失敗したので、そのたびにそれを糊塗しているのが聖書のストーリーという神学(?)ないし聖書釈義
ディスペンセーショナリズムは(ディスペン信奉者は否定するが)必然的にその考え方になり、統一協会を批判できなくなる。
金魚すくいじゃあるまいし、「やったぁ、うまくすくえた・・・あ、今度はだめだった、うまくすくえなかった」って・・・アルミニアンって、思いっきり神様を冒涜しているのがわからないのかしら?
この『終末における富の移動』によってクリスチャンは、あらゆる財政的な苦痛から解放され、真のクリスチャンは、政治的及び経済的な権力の座に上り詰め、それを通じて彼らはキリスト教文明を建設するだろう。
このキリスト教国が打ち立てられるときに、イエス・キリストは再臨されるのだ。
http://religionnews.com/2016/02/04/ted-cruzs-campaign-fueled-dominionist-vision-america-commentary/
2016年6月3日
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