隙を突かれた宮内庁
雅子様が妃候補に本格的に上がったのは、昭和天皇と入江侍従が宮内庁を去った後であった。
それまで江戸時代まで家系をたどることができないという理由で、実現性は低かった。
以下は水間氏のレポート。
《日本人必読レポートが週刊新潮(10月9日号)に掲載されています》
知る人ぞ知る小和田家の情報が発売中の『週刊新潮』(10月9日号)工藤美代子レポート “「皇后美智子さま」の秘録”第18回「正田家と小和田家」に記載されてます。
実際、ここに書かれている情報は承知していましたが、ほとんどの国民は知らないことです。
小生の最新刊『ひと目でわかる「大正・昭和初期」の真実』の41ページに「そして、昭和天皇の侍従長・入江相政の母親は、白蓮の姉・信子でした。」と、入江侍従長に唐突に触れたことに、「????」を感じた方は洞察力が優れていらっしゃいます。保守層の国民にとって入江侍従長で記憶に残っているのは、最初に「小和田雅子さん」が皇太子妃の候補に名前が挙がったとき「小和田家は江戸時代まで家系がたどれない」として、反対され「雅子さん」は候補から外されたのですが、昭和天皇が逝去され入江侍従長が皇居から去ってからまた「小和田雅子さん」が皇太子妃候補に復活したのです。
小生が、入江侍従長のことで、書きたかったことをすべて工藤美代子氏が、論述しています。この工藤美代子氏の連載は単行本になるでしょうが、この号の一部は収録されない可能性がありますので、前々号の本多勝一氏が捏造写真を認めたグラビアページと同じファイルにストックする価値があります。
現在、雑誌に価値のない情報が溢れていますが、歴史的な価値のある記事は、小生もストックしていますが、今回の工藤美代子氏のページはストックしますよ。
まさか、この小和田恒家の秘密が白日の下に晒されるとは思っていませんでした。工藤美代子氏が「墓の件にこれ以上分け入るのは今回は避けたい。」と、記していますが、「墓石を新しくしたとき一部を処分して移設した件」のことなのでしょうが、天皇家に直接係わることですので明らかにするべきだったと思います。
工藤美代子氏は、「関東大震災で朝鮮人虐殺はなかった」とのレポートを『SAPIO』に連載していましたが、単行本は別の出版社が発行していました。また、小生の「朝鮮版朝日新聞の研究」も徳間書店から発行になりました。いま戦前のタブーに斬り込める出版社は限られてますので、興味のある方は今週号の週刊新潮は必読保存版です。
※ジャーナリスト水間政憲;インターネットだけ転載フリー〈条件・全文掲載〉http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/
2015年4月17日
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