正統的なキリスト教に帰るならば、世界は変わるのである
ディスペンセーション主義は、霊肉二元論である。
地上のことはノンクリスチャンに任せて、クリスチャンは再臨を待てと教える。
「地を従えよ」という命令を完全に無視する。
「政治や経済はノンクリスチャンの仕事である。クリスチャンが政治に関わったり、金儲けし出すと誘惑に陥る」と。
なぜディスペンセーション主義は霊肉二元論になったのか。
グノーシス主義者であるイエズス会が作った教えだからである。
グノーシス主義とは「霊は堕落せず、肉だけが堕落した」というような教えである。
グノーシス派は「肉体は本質的に悪であり、人間は生まれた時から全的堕落を受け継いでいる」と教える。さらに、「生まれた時から罪を犯している。それはもっぱら、人間は堕落した肉体を持っているからである」と信じる。グノーシス派によれば、霊は善であるが、死によって解放されるまで、邪悪な肉体の牢獄に閉じ込められているという。
http://lhim.org/blog/2014/02/06/three-arguments-against-total-depravity/
ルーサス・ジョン・ラッシュドゥーニー牧師(1916 -2001年)は、キリスト教ファンダメンタリズムの信仰的政治思想(theopolitical vision)に大きな影響を与えた、いわゆる「キリスト教再建主義」(または「統治神学」)の父である。これは、国家政策会議のような政治的な組織やネットワーク、さらに、現在ホワイトハウスのチーフストラテジストであり、黙示録的な地政学を支持しているスティーブ・バノンをはじめとするこれらの支持者の思想に原動力を与える教えである。
http://lhim.org/blog/2014/02/06/three-arguments-against-total-depravity/
https://ameblo.jp/millnm/entry-12397513264.html
2019年7月5日
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