微量放射線は体によい by 中村仁信元大阪大学医学部教授2
(1)
さっそくユーチューブの動画が削除されたそうだ。
読売テレビによる著作権侵害申し立てによりということだが、これは著作権うんぬんするような問題ではないだろう。
全国民いや全世界の人々が知らなければならない知識である。
こんな重大な情報についてまで自分の会社の利益を追求すべきではない。
(2)
「微量な放射能でも有害である」という偽情報が氾濫している。
そのため、風評被害が世界中で広まっており、日本製品に対する不信をあおっている。
しかし、真実は、微量放射能は疫学的に健康によいということだ。
なぜこのような情報が封じ込められてきたのだろうか。
不思議でならない。
私もずっとこの情報を知らなかった。
稲博士によって啓蒙されたが、しかし、彼は東大である。
東大には東電の金が入っており、日本の原発には東大を巻き込んだ利権構造がある。
だから、博士の説に疑いを持った。
しかし、今回TVで公表された中村仁信元大阪大学医学部教授は、その枠外の人である。
これは、もはや無視できないだろう。
中村氏は、もっと情報を発信してほしい。
稲博士と中村氏が世界に向けて強く訴えることによって、われわれは間違った情報によって振り回されることはなくなるだろう。
今、多くの人の精神が病んでいる。
ビートたけしですら、下痢が止まらないという。
スピッツのボーカルが精神不安定により公演をキャンセルした。
(3)
この問題については、これまで原発事故がなかったことから、一般の人々の関心がなかった。
それにデータが著しく不足している。
もちろん、動物実験のデータはあるが人間についてはない。
しかし、たとえ少なくても、微量放射線が人体によい影響があるという情報がある以上、単に悪い面ばかりではなく、よい面をも紹介すべきではないか。
マスコミは公平性を保つべきだ。
2011年4月19日
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