クリスチャンは世界の中心である2


> > 私が語っていることがあまりにも今の常識と異なるため、既存の教会ではまだ受け入
> > れる人々が少ないですが、こちらに理があるので、いずれこちらの立場に立つ人々は
> > 一気に増えるでしょう。

>そう祈ってます。そうなると思います。
>聖書をギリシャ語原典やヘブライ語で読める牧師さんも
>プレミレの再臨の思想は数百年前まではなかったと書いてました。
>アミレの人なのでそこから先はミレニアムとは意見が違うのですが
>私はミレニアムに来ることができました。

それはすばらしいです。なかなかポスト・ミレになる人はいません。セオノミーだけは、けっこうなる人がいますが、ポスト・ミレになる人はまれです。
非常にプレ・ミレの洗脳がきついのだと思います。

その牧師先生は、改革派系統の方だと思いますが。

残念ながら、日本の改革派は、オランダ改革派の影響を受けています。

オランダはア・ミレであり、ゲルハルダス・ヴォスからヴァン・ティルにア・ミレの伝統が受け継がれてしまいました。

ヴァン・ティルはよくよく読むとポスト・ミレなのですが、同時にア・ミレ的なことも言っているので一般にア・ミレであると信じられています。

ウェストミンスター神学校のメイチェンやOTアリスなどはアメリカピューリタンの伝統からポスト・ミレです。

もともとはヨーロッパもポスト・ミレだったのですが。

ア・ミレの場合、地上で何をすればいいかがはっきりとしません。

「教会は地上で勝利できるかどうか不明だ」という立場ですから。

むしろ、「教会は負ける」みたいな教えになる傾向があるので、実質プレ・ミレと同じです。

プレ・ミレの場合には、いちおう再臨後の勝利を述べます。

ア・ミレは地上における勝利を完全否定しかねない教えなので、さらに悪い。

聖書は明らかに二重の再臨という考えをしています。

つまり、紀元70年に最初の再臨があり、終末に2度目の再臨がある。

そして、福音書のほとんどが最初の再臨について述べています。

紀元70年にキリストが再臨されて、地上にキリストの主権が確立しました。

そして、弟子たちを通じてその地上王国が発展し、福音が世界中に伝えられる。

全世界の民族が弟子化される。

世界中に福音が支配し、神の国があらゆる領域に拡大し、世界が御言葉によって運営される。

そして、最後にキリストがやって来られ、世界を神の御手にゆだねられる。

それで歴史が完成し、永遠の世界が始まる。

律法において聖めは2段階で完成するとあります。

ですから、世界が聖められるには2段階必要なのです。

ポスト・ミレ以外に、クリスチャンを神の国の働きに動員できる教えはありません。

プレ・ミレもア・ミレも、神の国建設に動機を与えないので、クリスチャンを動員できません。

そのため、教会は非常に弱くなり、サタンにやられてしまいます。

教会は、教会活動や霊的活動をしていればいいのだ、政治や経済などは不要だとの見解をとると、どうしても政治や経済に関わらざるをえなくなります。

なぜならば、再臨による解決を待っていてもこの地上で生活しなければならないからです。

クリスチャンが活動しないことによって、悪魔が活動し、どんどんクリスチャンの権利を侵害していきます。

そして、教会は全部つぶされてしまいます。

実際、ア・ミレとプレ・ミレが徐々に支配的になった19〜20世紀にイルミナティ・フリーメイソンが世界中で暴れました。

クリスチャンは患難を見ても、「聖書の預言の成就だ」と考え、世の中が悪化することに歯止めをかけられなくなりました。

ポスト・ミレを回復して、世界に影響を与えるクリスチャンを増やす必要があります。

私たちが祈ることによって悪魔の支配を狭めることができると信じて活動する必要があります。

>最初は地上に御国?って思いましたが今は
>それを正しいと思います。

イエスご自身が「御国が来ますように」「御心が天で行われるように地上で行われますように」と祈れと命令された以上、私たちは、文字通り「今」地上において御国を実現させなければなりません。

>> それは、周囲の人々にとって恐ろしいことです。

>どういう状況か、私にはわかりませんが
>私たちが人々をいずれわけることになるのですか?

普通の言葉は、たとえば、大根みたいなもので、それで人を叩いても受ける影響は小さい。

なぜならば、柔らかいから。

しかし、御言葉は「神の剣」です。

それを語るということは、人に打撃を与えます。

それまであいまいにしていた神に対する態度も、試金石を当てられるので、はっきりする。

御言葉が示されたときに「従う」か「従わない」かしかない。

従うことと従わないことの間の違いは天と地の差があります。

祝福と呪いのいずれかを受け取る。

だから、究極の選択を強制しているようなものです。

私は、捕鯨反対を唱える白人たちに、最初はデータとか出して反論しますが、最後には御言葉を示します。

御言葉では、どの動物でも食べてよい、とありますから、違法ではない。

御言葉を示したときに、反対すれば、それまでの私の「人間の言葉」に対応するのとは違った対応になります。

つまり、それまでは大根相手だったのが、鋭い剣を相手にする。

だから、御言葉に逆らう選択をすると、気違いになったり、ご乱心をしたり、様々な異常行動を取るようになります。

これは、私が何度か体験したことです。

御言葉を伝えるということは、予想外の結果をもたらします。

>> とにかく、クリスチャンという存在はこの世界の中心であり、オバマ大統領でも安倍
>> 首相でもない。
>> 財務省でもなければ、防衛省でもない。
>> 私たちが世界の歴史の流れを変えているということなのだと思います。

>私もそう思います。

>昔私はビデオ制作をやっていたので企画と創世記が
>心のどこかで合体して、神の国がまず最初に計画としてあって
>あとから実現していく・・・というのがある日理解できました。

>また、自然界のフラクタルと、1人の心(私)の変化も
>心のどこかで合体したので
>私が変えられたのだから、世界も変わると思えました。

>また塩のすごさや微生物や菌のことも
>野菜や土を勉強すると大まかにわかってくるので
>聖書のことばと何かとリンクします。

>被造物は神様の栄光を現していますね!
>本当にすばらしいですね。

心は宇宙の中心にあります。
人間は、心が変わればまったく違う存在になります。
たとえば、悪魔のために働いていた人がクリスチャンになって、神の国のために働き始めると、その人が管理するすべてが神の国のために動くようになります。
億というお金を持っている人が本当に献身して働けばその億というお金を使って大きなことができるようになります。
しかし、今は、サタンが教育を支配しているので、心がサタンのためにシステム化されている。
だから、人間は神の国のためではなく、悪魔のために働き、その資産や能力が悪魔のために利用されています。
被造物にとって本来の状態は「神の国のために働く」ことにあるので、今の状態は「虚無」です。
だから、被造物もクリスチャンの登場を待っている。
「被造物も、切実な思いで神の子どもたちの現われを待ち望んでいるのです。それは、被造物が虚無に服したのが自分の意志ではなく、服従させた方によるのであって、望みがあるからです。被造物自体も、滅びの束縛から解放され、神の子どもたちの栄光の自由の中に入れられます。私たちは、被造物全体が今に至るまで、ともにうめきともに産みの苦しみをしていることを知っています。」(ローマ8・19-22)
クリスチャンが神の国のために活動を開始すれば、そのクリスチャンが所有しているすべてが本来の状態に回復します。
だから、それが滅びの束縛から自由になる。
今、被造物は「産みの苦しみをしてい」ます。
「切実な思いで」クリスチャンが登場するのを待っています。

 

 

2013年1月16日



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