真剣に神に求めるならば必ず道は開けると信じる以外にはない
人に救ってもらおうとする態度は、諸悪の根源である。
神を忘れ、人に期待し、人の中で受け入れられることを第一に求めるきっかけとなるのが雑婚である。
誰と結婚するかはきわめて重要である。
結婚は、三位一体の神の間の契約を象徴している。
神は人を似姿として造り、男と女に創造された、とある。
つまり、男女関係は神の似姿である。男と女はそれぞれが一個の人間であるが、契約を結んで夫婦となると「一体化」し、法的に一人として行動する。
不倫が重大な罪であるのは、神の契約を象徴するはずの結婚契約に対する違反だからである。
人間は、神の三位が互いに対して契約的に忠実であるように、配偶者に対して忠実でなければならない。
ノンクリスチャンと結婚すると、ノンクリスチャンと一体化するので、ノンクリスチャンの価値観に強く影響される。
ともに共通の目標を神の国建設に置けないような夫婦関係を結ぶことによって、クリスチャンは大きく退歩する。
ノアの大洪水は、セツの系列の人々(つまりクリスチャン)がカインの系列の人々(つまりノンクリスチャン)と「容姿が美しいという理由だけで」結婚した結果として起きた。
神の子らは、人の娘たちが、いかにも美しいのを見て、その中から好きな者を選んで、自分たちの妻とした。(創世記6・2)
2016年11月2日
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