日本仏教とキリスト教


日本仏教はネストリウス派のキリスト教、つまり、景教の影響を強く受けています。

空海は、中国で景教の寺院に通い、バプテスマを受けています。

灌頂です。

そして、真言宗は、仏と人間を結びつけるために灌頂を行いますが、キリスト教と同じです。

バプテスマは、神と人を結びつける儀式です。

空海、最澄、親鸞、法然、みんな秦氏であり、秦氏はもともとキリスト教徒でしたから、キリスト教の影響を強く受けています。

新約聖書は、イエスの弟子たちによるもので、旧約律法の規定にしたがって、イエスの言動の証言者として必ず2,3人が同行しました。

そして、イエス自ら弟子たちを使徒として任命し、聖書を記させたので正統な証言書なのです。

世界のキリスト教徒は同じテキスト(マジョリティ・テキスト)を1900年間使い続けてきました。

ただし、西洋に入ったキリスト教は、グノーシス思想や禁欲思想が入っており、本来のユダヤ系キリスト教とは異なっています。

それが露骨に現れたのがトマス・アキナス以降のローマ・カトリックで、それをもとのキリスト教に戻そうとしたのが、ジャン・カルヴァンです。

宗教改革は、ギリシア化しすぎたキリスト教をもとに戻そうとする運動でした。

しかし、実は、本家本元のキリスト教は最初から日本にあったのです。

残念ながら、おそらく7世紀ごろにキリスト教に属するものがすべて裏に回り、表に多神教が現れるようになりました。

これは、カムフラージュです。

日本は、裏を見ないと本当の姿が見えない仕組みになっています。

 

 

2014年11月29日



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