「国には人々を守る力はない」と思わせるためか?


菅政権が負わされている使命とは、「国には人々を守る力はない」と人々に思わせることにあるのかもしれない。


国は、あなたを守ることはできません。国には、人々が本当に自由に暮らし、隣人があなたの家族となり、外国人が友人となるような場所を提供する力がありません。今日、いかなる政府もこれをなし得ませんし、これからも不可能でしょう。これこそが、行程表を設定した理由なのです。(A・I・ロックフェラー)

ロックフェラーのグローバリズムは、国のダメさ加減に人々が飽き飽きすることがなければ成立しない。

国を捨てて、国際組織に頼るようにする。

そのために、あえて国の無為無策を強調する。

だが、国家というものを捨てることは人間にはできない。

国家とは、神がたてられた制度だから。

 

 

2011年3月27日

 

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