紀元70年に神殿崩壊があり、旧約時代が正式に終わり、新約時代が始まった。ユダヤ人はイエスをキリストと信じる「羊系ユダヤ人」と、信じない「山羊系ユダヤ人」に分かれた。羊系は東に向かって移動し日本に新境地を求めた。山羊系は欧州に散り、偽メシア王国(NWO)の建設に向かった。
山羊系は、欧州においてシオニズム運動(偽メシア運動)を展開し、偽キリスト教を通じてNWOを建設してきた。ローマ・カトリックの起源は山羊系ユダヤ人(タルムードユダヤ人)のグノーシス主義にある。ゆえに、シオニストにとって敵は2つ。プロテスタントと日本。
これって、アシュケナジーとスファラディの話なんですか
いいえ。これは、マタイ25章の審判の箇所で、再臨のイエスがユダヤ人を羊と山羊をわけるように分けるとある箇所から述べています。マタイ25章の審判は紀元70年に起きました。その際に、羊系ユダヤ人(クリスチャン・ユダヤ人)は、エルサレム陥落の直前にエルサレムを脱出したと記録にあります。山羊系は大虐殺の憂き目をみ、第2次ユダヤ戦争で完全にユダヤ人はパレスチナを追い出され、離散しました。この山羊系のユダヤ人は後にタルムードユダヤ教を作り、反キリスト活動をします。それが現在のシオニスト運動になり、NWOの建設につながっています。
羊系も山羊系もどちらもスファラディです。古代ユダヤ人の血を引いた人々です。アシュケナジーユダヤ人は、その後、ハザール国がユダヤ教に改宗した8世紀に登場します。つまり、8世紀までユダヤ人は全員スファラディでした。そのため、現在通説になっている「スファラディは真のユダヤ人だから良いユダヤ人、アシュケナジーは偽のユダヤ人だから陰謀を行い悪さをする」という考えは間違いだと思います。