ノーマン・ミネタによる9/11に関する衝撃的な証言
チェイニー前副大統領は、911事件当日、攻撃時間に大統領緊急対策センターという安全な場所に避難していたのではないかという疑いがかけられている。
ホワイトハウスは、警戒態勢解除命令を出していた。つまり、市民を危険にさらした一方で、自分の身の安全は確保していたのではないかと。
前運輸長官ノーマン・ミネタの証言では、たしかに彼は大統領緊急対策センターにいた。本人は否定しているが。
9月11日に国防総省に何らかの事件が起こると警告した補佐官に対して、ディック・チェイニーは、警戒態勢解除命令の撤回を拒否したのだろうか。どうやらチェイニーはそうしたようだ。これに対して、前運輸長官は怒りを燃やした。
911事件当時、運輸長官であったノーマン・ミネタは、チェイニーが午前9時25分までに大統領緊急対策センター(PEOC)にいたと主張した。しかし、チェイニーの証言によれば、PEOCに到着したのは午前9時58分であり、国防総省が攻撃を受けた後のことであった。
しかし、ミネタは「チェイニーは、攻撃前にPEOCに『絶対に』いた」と述べた。911委員会に対するミネタの証言は、ディック・チェイニーのそれと完全に矛盾している。さて、チェイニーはこの時間のずれについて理由を述べただろうか。
これまでのところ、ノーだ。興味深いことに、保守政治活動会議の期間中、WeAreChange.orgはこの問題について、前副大統領に問いただした。
「ねえ、チェイニーさん、9月11日にあなたは地下壕で何をしていたのですか。警戒態勢解除命令を出したあなたは、あの日いったい何をしていたのですか。ノーマン・ミネタ氏は、911委員会の報告書の中で、あなたと矛盾する証言をしていますよ。9月11日に何が起こったのですか」と。
これに対して、チェイニーは沈黙を保ったままだ。
2011年3月2日
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