センスがある人がトップに立つべきだ


(1)
どの職業でもセンスは重要である。

その職業用のセンスがない人は、苦労する。

たとえば、役者に向いていない人が役者をやると苦労する。

商売人に向いていない人が商売をやると苦労する。

センスがある人は、簡単にあることをする。

たとえば、イチローなどは努力の虫だが、普通の選手ではできないまねを軽々とする。これは、努力だけではどうしようもないものである。

霊的な世界でもセンスの良しあしはある。

このセンスは、選びによって与えられる。

だから、50年牧師をやっていても、センスがない人はいる。

霊的センスとは何か。

御心を瞬時に見分ける能力。

それは、生来や経験によるものであると同時に、賜物である。(*)

瞬時に教えの健全さを見分ける能力がある人は教会で貴重である。


(2)
今、イルミナティが流した毒によって、キリスト教の頭脳が麻痺している。

進化論とか人間教とか、共産主義とかによって、キリスト教の頭の部分が馬鹿になっている。

霊的センスがない人がトップに立っているので全体が正しく機能せず、衰弱している。

全世界において、まともな教会が消えうせた。

部分的に見て正しい教えを伝えてはいるが、神の計画全体を示さない。

そのために、キリストの救いが人間教の道具になっている。

キリストが人間の栄光を表す道具として利用されている。

だから、われわれは、正しい教えを回復するために戦わねばならない。

(*)
お金を稼いで教会に献金する能力、人を納得させる話ができる能力、…

ある人がクリスチャンになった後に御霊が「教会全体のために」与えてくださる賜物がある。

われわれは一人一人キリストの細胞を構成するので、役に立たない人はいない。

自分はどのような賜物が与えられているか理解し、その召しに応じるべきである。

 

 

2012年7月13日

 

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