イエズス会は、ユダヤ教の組織である4



イエズス会は、ローマ・カトリックの秘密の軍隊であり、しばしば「教皇の民兵」と呼ばれる。実際、イエズス会の指導者は、「イエズス会将軍(Jesuit General)」という。

イエズス会将軍は、カトリックの司祭や枢機卿から完全に独立しており、影響を受けない。

将軍は、教皇に対して責任を直接負う。

その権力と影響力のゆえに、イエズス会将軍は「黒い教皇」と呼ばれる。

イエズス会将軍は、公になっていない罪を許す権限を有する。

それが重婚であろうが、殺人であろうが、いかなる罪も、それがスキャンダルに発展しないうちに赦す権限がある。

(EDMOND PARIS, THE SECRET HISTORY OF THE JESUITS, p. 29 (1975).)

教皇グレゴリー12世は、イエズス会に商売や銀行業を営む権利を与えた。

そのため、イエズス会はきわめて大きな資金力を得た。

(同上)

教皇は、王であれ王子であれ、誰でもイエズス会に干渉しようとする者を除名によって脅かしてきた。

(同上)

カトリック神学の教授J・ヒューバーは、イエズス会に関するもっとも権威のある著作の一つを書いた。

ヒューバー曰く:

ここに証明された事実がある。[イエズス会の]憲法には、[イエズス会の]将軍にキリストを見なければならない、と記した箇所が500ある。

(EDMOND PARIS, THE SECRET HISTORY OF THE JESUITS, p. 26 (1975).)

トレルがいうように、イエズス会がローマ・カトリック教会を憎む偽装ユダヤ結社であるならば、なぜ教会の中において司祭制度を維持し、教皇に対する極端とも言えるほどの忠誠を誓うのか。

なぜならば、ローマ・カトリックは、キリスト教との戦いにおいて、理想的な隠れ蓑を提供してくれるからだ。

その証拠は、イエズス会がトレント会議の実質的な主導者であり、それを通じて、聖書信仰のクリスチャンとキリスト教の基本教義に対して呪いを宣告したことにある。

正統派のユダヤ教のヒエラルキーは、異邦人を憎む。

ローマ・カトリック教会のように一見すると異邦人の組織に見えるものは、ユダヤ人にとって格好の隠れ蓑であり、そこから正統的なキリスト教を攻撃できる。

ユダヤ人にとってそれは飽くまでも隠れ蓑に過ぎないので、用がなくなったら捨て去る対象である。

ローマ・カトリック教会は、最終的にユダヤ人によって破壊される。

このことはすでに計画済みのようである。

『シオン議定書』では、世界の諸民族がヴァチカンを破壊すると予告されている。

最後に、教皇の法廷を破壊する時が来たならば、諸国民の注意を向けるために、目に見えない手が現れ、「あれを見よ」とその法廷のほうを指さすだろう。

しかし、諸国民が教皇の法廷の破壊に没頭するときに、われわれは、その擁護者のふりをして登場し、行き過ぎた流血を防ごうとする。

このような陽動作戦により、われわれは、この組織の内奥にまで入り込み、それを浸食し、徹底して無力化するまでけっしてそこから出てこない。

(THE PROTOCOLS OF THE LEARNED ELDERS OF ZION, Paragraph 3, Protocol 17,http://www.thewinds.org/library/protocols_of_zion.html (current as of September 9, 2001).)

最近、ドイツ人の教皇が醜聞によって退位を強いられ、イエズス会士が教皇になった。

これは次の予言の成就なのかもしれない。

ユダヤ人の王が、宇宙の真の教皇、国際的教会の長老になるだろう。
THE PROTOCOLS OF THE LEARNED ELDERS OF ZION, Paragraph 4, Protocol 17,http://www.thewinds.org/library/protocols_of_zion.html (current as of September 9, 2001).



注:このシリーズは、Edward Hendrie著Solving the Mystery of Babylon the Greatに大幅に依存しています。
http://www.whale.to/c/SolvingMysteryofBabylontheGreatChaptersHDRHL.pdf

 

 

2015年4月23日



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