政府の財政で借金だけに注目するのは愚か
武田さん、政府の借金1000兆円にこだわっておられるようですが・・・
高橋洋一氏が政府のバランスシートをあげているのでご覧ください。
2013年度末のバランスシートを見ると、資産は総計653兆円。そのうち、現預金19兆円、有価証券129兆円、貸付金138兆円、出資66兆円、計352兆円が比較的換金可能な金融資産。そのほかに、有形固定資産178兆円、運用寄託金105兆円、その他18兆円。
負債は1143兆円。その内訳は、公債856兆円、政府短期証券102兆円、借入金28兆円、これらがいわゆる国の借金で計976兆円。運用寄託金の見合い負債である公的年金預り金112兆円、その他45兆円。ネット国債(負債の総額から資産を引いた額。つまり、1143兆円−653兆円)は490兆円。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47156?page=2
家計簿で借金だけを見ると1000万円の借金がある家庭であっても、1500万円の収入があれば、問題はまったくないのと同様に、政府には資産があるのです。政府の実質的な負債は490兆円。
しかも、この借金は円建てなんです。政府はドル紙<!>幣<!>を刷ることはできないが、円札なら刷れる。法律を変えれば。490兆円札の政府紙<!>幣<!>を一枚刷ることができる。これで、一発で借金はチャラです。今はデフレなので、ハイパーインフレになる恐れもない。
もう一つ、政府は半永久的に借金ができる。なぜならば、寿命がないからです。法律を変えて、借り換えができるようにすれば、借金は半永久的に返済を先延ばしできる。
https://www.youtube.com/watch?v=Rfeh8AtEvoc
2017年10月25日
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