ビートルズの悪魔性
ビートルズは徹底的な反キリストであった。
ビートルズの広報担当者、デレク・テーラー曰く「彼らは『完全に』反キリストである。私も反キリストだが、その私がショックを受けるほど、ひどい反キリストだ。」(サタデー・イブニング・ポスト、1964年8月8日)。
ポール・マッカートニー曰く「僕たちは、たぶん、反宗教に見えるだろう…僕たちの誰も神の存在を信じていない」。(ヒット・パレーダー、1970年1月、15ページ)
ジョン・レノンは、著書『A Spaniard in the Works』の中で、こう言った。「イエス・エル・ピフィコ:ニンニクを食べる、臭い小さな黄色い、油ぎった、ファシストの、嫌な、カトリックのスペイン人」。(14ページ)。
レノンはさらに、次のように述べた。「キリスト教は、消えて行き、衰退するだろう。これについては、議論するまでもない。僕は正しいし、いずれ正しいと証明されるだろう。…今、僕らはイエスよりも人気がある」(サンフランシスコ・クロニクル、1966年4月13日、26ページ)。
レイ・コールマンによると、ジョン・レノンは「僕は、魂を悪魔に売った」と言った。(レイ・コールマン、『レノン』、256ページ)
ビートルズは、悪名高いサタニスト、アリスター・クロウリーを賞賛していた。その放蕩のゆえに、クロウリーのあだ名は「獣」であった。ドナルド・ファウは、この事実を示すことによって、ビートルズの悪魔性を示した。
アルバム『サージェント・ペッパーズ』のカバーには、アリスター・クロウリーの写真が掲載されている。
リンゴ・スターによると、そのカバーに載っているのは「僕たちが好きで、賞賛している」人々である(『ヒットパレード』、1976年10月、14ページ)。
ポール・マッカートニーは『サージェント・ペッパーズ』のカバーについてこう述べた。「…僕たちは、僕たちのヒーローの写真を載せるつもりだ…。」(『ミュージシャン』、特別収集版。『ビートルズとローリング・ストーンズ』1988年、12ページ)。
1967年にクロウリーを知っている人はほとんどいなかった。しかし、ビートルズのメンバーは知っていた。
アリスター・クロウリーは、ロック・ミュージックの中心的な霊的「指導者」であった。
彼の人生の使命は、イエス・キリストと教会を破壊し、性倒錯や薬物、魔術、サタンを賛美することにあった。
クロウリーは著書『世界の悲劇』において、イエス・キリストへの憎しみをつづった。
「イエスの教えこそが、世界を現在の状態にまで貶めた唯一の原因である。」(34ページ)
「私が心から憎み、破壊したいのは、クリスチャンの神であり、その宗教である」(31ページ)
(Edward Hendrie, The Anti-Gospel:The Strange Antichrist Doctrine of Free Will Being Preached in Heathen Churches Today, pp.56-57.)
2016年2月23日
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