サタンの頭を踏み砕く前兆



わたしは、おまえと女との間に、また、おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく。」(創世記3・15)

この御言葉が最近与えられた。

その際に「敵が何らかの攻撃をしかけて、私が少し不利益を被ることがある」と悟った。

それは、先日の夢でもわかった。仲間をやられたお礼参りに来たロシア人に少し指を切られた。

コンピュータに攻撃をしかけられ、先日4万円かけてシステムを入れ替えたのに、またやられた。

これは、相手の頭を踏み砕く前の、かかとへの噛みつきである。

(1)「おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く」

女の子孫とは、キリストである。クリスチャンはキリストに属する者なので、キリスト対する敵意は、クリスチャンへの敵意でもある。

ノンクリスチャンとクリスチャンとの間にある敵意は、神が置かれたものである。

神が、サタン陣営とキリスト陣営との間に、敵意を置いておられるので、恒久的な調和は不可能である。

キリストとベリアルとに、何の調和があるでしょう。信者と不信者とに、何のかかわりがあるでしょう。(2コリント6・15)

ノンクリスチャンの中でも、キリスト教やクリスチャンに対してむき出しの敵意を示す人々がいる。

また、大なり小なりノンクリスチャンは、我々に敵意を抱いている。

我々が相手に違和感を感じているように、相手も我々に違和感を感じている。

神の御心は、クリスチャンもノンクリスチャンも同じように力をつけて仲良く地上を統治することではない。

神の御心は、クリスチャンが独占的に地上を統治することである。

もちろん、だからといって、クリスチャンはノンクリスチャンをいじめてもいい、と言っているのではない。

積極的に相手に戦争をしかけていくべきだ、と言うのでもない。

むしろ、逆に、相手に利益を与えることによって、支配を拡大するのである。

これは、市場における生産者と顧客の関係に似ている。

生産者は、顧客満足度の高い製品を作る者が生き残る。

ノンクリスチャンに利益を与えることによって、クリスチャンは支配権を確立する。

当然のことながら、神の法に関してノンクリスチャンに妥協せよというわけではない。

神の法の範囲内で、ノンクリスチャンに満足を与えることによってクリスチャンは支配を拡大する。

たとえば、クリスチャンが行う会社や学校や地域、国家の統治が、神の法に基づいて行うことによって祝福されるならば、次第にノンクリスチャンが集まってきて、その中からクリスチャンになる人々が増える。

こうやって影響力が拡大し、ついには世界中に神の国が広がる。

(2)

「彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく」

クリスチャンが何らかの攻撃を受けたならば、それは、サタンの頭を踏み砕く前兆である。

かかとに噛みつくことは、致命傷にならないが、頭を踏み砕けば死ぬ。

中枢がやられると、体は動かない。心臓も止まる。

われわれが何らかの傷を負ったら、それは、相手の中枢部への攻撃が始まったことを意味する。

サタン陣営の末端部との戦いから、中枢部との戦いに移った。

中華人民共和国と大韓民国の中枢、イルミナティ・フリーメイソンの中枢への壊滅的な打撃。

これらの組織の中枢部が破壊されるように祈ろう。

 

 

2017年1月30日



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