1.
イエスの大宣教命令は、この世界に働く最強の計画である。
イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。
それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、 また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」(マタイ28・18-20)
イルミナティの計画も、中国の計画も、韓国の計画も、創価学会の計画も、イエスの大宣教命令には勝てない。
なぜか。
イエスに「天においても、地においても、いっさいの権威が与えられてい」るからである。
イエスよりも大きな権力は存在しない。
そのため、イエスの命令は必ず成就する。
「あらゆる国の人々を弟子と」できる。
「国の人々」は原語では「タ・エスネー」であり、「イスラエル以外の民族」つまり「異邦民族」を意味する。
http://biblehub.com/greek/1484.htm
すべての異邦の民族を弟子とできる。
この「弟子としなさい」は原語では「マセーテウサセ」であり、意味は「弟子訓練せよ(train in discipleship)」である。
http://biblehub.com/greek/3100.htm
つまり、異邦の全民族を弟子訓練せよ、という意味になる。
日本民族も、中国民族も、アラブ民族も、イギリス民族も、世界中のすべての民族を弟子として訓練せよ、と。
弟子とは、イエスの弟子である。
つまり「弟子としなさい」は「わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい」=「イエスの命令を守る民族に変えなさい」と同義である。
世界中のすべての民族は、イエスの命令を守る民族に変えることができる。
「天においても、地においても、いっさいの権威が与えられてい」る宇宙の王であるイエス・キリストが、世界中のすべての民族を、イエスの命令を守る民族に変えることができると言われているのであるから、この計画に逆らうことのできる者は誰もいない。
日本民族や中国民族、アラブ民族、イギリス民族を反キリストに導こうとしているイルミナティの計画は必ずとん挫する。
この宇宙最強の計画の前で、あらゆる陰謀は無力である。
そのため、われわれは、同性愛を広め、男女の中性化を促進し、ポルノを拡散し、不倫を恒常化しようとする勢力を破壊することが可能である。
中国による日本の占領及び共産化、世界政府による移民による民族国家解体の陰謀は、ことごとく粉砕される。
われわれの祈りの背後には、この宇宙最強の計画があり、宇宙最強の権力者であるイエス・キリストが、われわれとともにいて、励まし、力を強め、支援してくださる。
だから、陰謀家に告ぐ。
無駄な抵抗はやめてイエス・キリストの計画に従え!
お前たちは、「神の国の警察」によって包囲されている!
2.
この恵みにあって、神はご自身のうちで望まれた善意にしたがって、みこころの奥義を私たちに知らせ、私たちにあらゆる知恵と理解をあふれるほど与えてくださいました。それは時がついに満ちて、天にあるもの地にあるものいっさいがキリストにあって一つに集められるためです。このお方にあって、ご自身の意志によって万事を行われる方の目的に従って予定されていた私たちは、分け前を受ける者ともなりました。(エペ1・8-11)
(1)
「この恵みにあって、神はご自身のうちで望まれた善意にしたがって、みこころの奥義を私たちに知らせ、私たちにあらゆる知恵と理解をあふれるほど与えてくださいました」
われわれが御心の奥義を知り、あらゆる知恵と理解を十二分に与えられているのは、神の「一人で決定された」善意に基づく。
神はすべてのことをご自身のために、被造物の誰にも相談されずに一人で決断される。
イエス・キリストが神であり人であること、われわれの罪の贖いのために十字架にかかられたこと、など奥義を理解できるのは、「ご自身のうちで望まれた善意」によるのであって、われわれが自分の力で理解したものではない。
われわれの霊的理解力は、選びの結果である。神がわれわれに対して善意を持たれ、一方的にお与えになられたためである。
(2)
「それは時がついに満ちて、天にあるもの地にあるものいっさいがキリストにあって一つに集められるためです。」
ここで「いっさいが・・・一つに集められる」にあたる原語の動詞は「アナケファライオー」であるが、これは、「すべての部品を一つの組織体にまとめあげる」という意味である。
http://biblehub.com/greek/346.htm
被造物は、一つひとつ部品である。
部品には無駄なものはない。
すべてが全体を構成するために存在する。
被造物の中で、神の国に役立たないものはない。
ヒトラーであれ、スターリンであれ、神の目的のための部品である。
神の演劇の中で、最終的に征伐される悪役に選ばれた人々である。
天地にあるいっさいのものは、神の国に加えられ、最終的に一つになる。
選びの民は祝福の国に、選ばれていない民は呪いの国に住む。
祝福と呪いの両方がそろって神の国である。
選びの民は神のために働き、報酬を受け取って祝福され、選ばれていない民は神に逆らい、その報いを受け取って呪われる。
呪われた人々は、自分の行いに応じた刑罰を受けることによって神の義を証言する。
(3)
「このお方にあって、ご自身の意志によって万事を行われる方の目的に従って予定されていた私たちは、分け前を受ける者ともなりました。」
A.神は万事を御心のままに行われる。
神はご自身の敵によって妨害されることはない。
妨害されたと見える場合であっても、それは神の計画の中にあらかじめ含まれている。
共産主義革命によってロシアのキリスト教が破壊されたとしても、それも、神の計画である。
B.人は、神の目的にしたがって予定されている。
予定されている人は、イエスを信じる。
予定されていない人は、イエスを信じない。
C.予定されている人は、分け前を受ける。
予定されていない人は、分け前を受けられない。
神は、イエスを信じるわれわれに分け前を用意してくださっている。
われわれは、生前の行いに応じて報酬を受ける。神の国のために働いた人は、その働きに応じて報いを受ける。
イエスを信じない人には分け前はない。
生前、1000億の財産をもっていても、イエスを信じなければ、死後無一文である。
3.
世界は最終的に完製品となる。
被造物はすべてその完製品を構成する部品である。
神から祝福を受ける部品になりたいだろうか。
それならば、イエスを信じて、神の国のために働くべきである。
神の国は、必ず実現する。
これに逆らえる者は誰もいない。
あらかじめそのことは決まっている。
もしわれわれが理解を与えられ、神の国のために積極的に働くならば、神の国は前進し、その完成は近づく。
しかし、無頓着であれば、完成は遅れる。
神の国のために積極的に働く者になったとしても、それも選びであって、神が永遠の昔に予定されたからそうなれたのである。
その熱意すらも神の恵みである。