再建主義以外には逃れ場はありません
プレ・ミレのディスペンセーショナリストの教会には、ルシファーからの悪霊が入っていると思います。
なぜならば、ディスペンセーショナリズムがルシファーの教えだからです。
http://www.millnm.net/cgi-bin/page.cgi?url=../qanda4/43ym1Ot69rmDw33577.htm
ここで述べているように、NWO(ニュー・ワールド・オーダー)はルシファーを神として崇拝することを目標としています。
再臨に続いて現れるエルサレム神殿を中心とした世界政府というディスペンセーショナリズムのパラダイムは、シオニズムのそれと酷似しています。
シオニズムでは、将来メシアが現れ、エルサレム神殿から世界を支配すると考えます。
このメシアとは、ナザレのイエスではありません。
彼は、初臨及び紀元70年の再臨において、失敗したと考えます。
「イエスはメシアではなく、彼は救い主、ユダヤ人の主として失敗した。アブラハム契約もダビデ契約も成就していない」と。
しかし、イエスご自身が「私は旧約聖書を成就するために来た」と宣言しておられ、十字架上で「完成した」と言われたのですから、失敗者とは言えません。
旧約聖書の預言と契約はことごとく成就されました。
イエスは、これによって神の要求に完全に答えられた「成功したアダム」であり、それゆえに、「生命の樹から自由に取って食べる権利を与えられた者」になられた。
イエスにつながるわれわれも、生命の樹から自由に取って食べることができ、永遠の命が与えられました。
アダムは失敗してエデンの園(=被造物の代理支配者に与えられた場所)を追い出され、王権を奪われましたが、イエスは成功したので、ご自身とご自身に属する者に再びエデンの園に住むことを許されました。
しかし、シオニズムは、クリスチャンがこのような王権を持つとは考えません。
イエスは、タルムードにおいて呪われた者であり、クリスチャンも呪われているといわれています。
そして、真の世界支配者は、タルムードユダヤ人であると。
タルムードユダヤ人は、ディスペンセーショナリズムという教義を作り出し、それを教会に忍び込ませることによって、クリスチャンから「王の自覚」を奪い、シオニズムのパラダイムに沿って思考を再構築することに成功しました。
それゆえ、クリスチャンの誰も、彼らの計画を妨害しません。
教会は、ほとんどの場合、すでにタルムードユダヤ化されており、表面的には教会という名前がついていますが、根底にはルシファー礼拝があります。
だから、「この世界は悪魔に支配されており、クリスチャンは勝てない」などと、悪魔的なことを教え、真実を求めるクリスチャンを追い出すのです。
すでに教会はオオカミに食い荒らされて、羊が血を流して倒れ、ほとんど息をしていません。
オオカミたちは、再建主義に逃げ込んで難を逃れた人々にも襲い掛かろうとしています。
アメリカでは、ラッシュドゥーニーの死後、様々な異端が羊たちを盗んでいきました。
その代表例がフルプレテリズムとオーバン・アヴェニュー神学(フェデラル・ヴィジョン)です。
はっきり言いますが、再建主義以外には、逃れ場はありません。
2017年2月3日
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