シオニズムの起源はキリスト教?2
「シオニズムの起源がキリスト教ではないかもしれないが、では、実際に今のキリスト教がシオニズムと深いつながりがあるのはなぜか?」というかもしれない。
現在の、福音派が唱えている「クリスチャン・シオニズム」は、ユダヤ人の反キリスト・シオニズムの影響を受けたものであり、17世紀のピューリタンたちが唱えた「パレスチナ回帰運動」とはまったく異なる。
ユダヤ人は、イエズス会を通じて、ディスペンセーショナリズムという「クリスチャン・シオニズム」の教えを作り、それを教会に吹き込んできた。
そのため、今の福音派には、この教えが蔓延しており、実質、福音派は半シオニズム化した。
それを推進している人々は、ジョン・ダービーやサイラス・I・スコフィールドのように、イルミナティと関係がある。
次の2点を確認してほしい。
1.17世紀のキリスト教(ピューリタン)側の「パレスチナ回帰運動」は、イエス・キリストの王国を目指し、ユダヤ側のシオニズムは、イエス以外のメシアの王国を目指す。
2.現在の福音派の「クリスチャン・シオニズム」は、ユダヤ人に騙された結果であり、本来のキリスト教ではない。
2016年2月28日
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