神の秩序に従おうとする人だけが受けるべきである
ものの値段は、需要と供給によって決定される。
そして、この値段の変化は、どの商品においても同じ推移をする。
長い間デモサイトで値段の推移について研究してきた。
確実に値が上がるか下がるかを予測できれば、必ず利益が出る。
共産主義は、この値段の変化を恣意的に動かそうとするのだが、失敗した。
官僚が同じことをやろうと思って、嗜好品やら贅沢品に高率の税金を課そうとしたが、失敗してきた。
市場に介入し、手を加えようとすると、必ずしっぺ返しを食らう。
これは、神の領域なのである。
ばねを押し付けると必ず反発するように、需要と供給のバランスを人為的に乱しても、必ずもとに戻る。
北京オリンピックのときに、会場付近が晴れるように、自然環境を操作する技術を利用したが、こんなことを続けていたら、必ずなんらかの形で、自然から報復される。
共産主義者は自分を神としているので、自然を操作する創造と摂理の業を自ら行えると錯覚しているが、必ず真の神が定めた法則から手痛い報復を受ける。
タルムードユダヤ人たちは、911や311など重大なテロ事件の前に空売りを仕掛けて下落を待つという方法で儲けてきたが、神と人に対する挑戦なので、破局するだろう。
ロックフェラーもリーマンショックのときにやられたし、ジョージ・ソロスもトランプの選挙でやられた。
巨額の損失を被った。
株価のチャートは、専門家によると、4つのパターンに分類できる。
あらゆる商品の価格は次のパターンにしたがって推移する。
1.上昇、2.下降、3.持ち合い、4.上昇→持ち合い→さらに上昇
それぞれの局面において、値動きの形態は基本的に一致している。
だから相場で勝利しようと思うならば、この4つのパターンの値動きの形をマスターしなければならないのだが、しかしそれをマスターしても、状況によって細部において無限に変化するので、なかなか勝てない。
基本、ゼロサムゲームなので誰も彼もが勝てないからこそ、市場の秩序は維持されている。
ただし、少数の勝利者は存在する。
その少数の勝利者は、独自の方法で値動きを予測する技術を習得したのである。
神の自然法則について熟知した人だけが自然を効果的に利用できるように、市場に働く法則について熟知した人だけが市場で勝利する。
今のキリスト教は、左翼がかっているので、需要と供給によって価格が決定されるシステムを嫌う。
「誰でも必要に応じて受けるべきだ」と考えている。
違う。
「神の秩序に従おうとする人だけが、受けるべき」なのである。
2017年6月30日
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