1.
慰安婦問題について韓国によるプロパガンダビデオがユーチューブに多数のっている。
そのコメント欄に、反論を書き込んでいるのだ、再びログイン不能になってしまった。
ユーチューブ側に問いただすと「アカウント・ロックします」とのこと。
理由を問いただしても答えは「ガイドライン違反」というばかり。
具体的な発言やビデオを示さないと社会的公器として問題じゃないかと聞いても答えがない。
明らかに、ユーチューブ側には後ろめたいものがあるはず。
そうでなければ、堂々と反論したらいい。
「数が多いので対応できない」というなら、アカウント・ロックなどやってはならない。
あまりにも無責任である。
反日のビデオは流し放題。
反論するとアカウント・ロック。
グーグルがユーチューブを支配するようになってからろくでもない状態になっている。
アレックス・ジョーンズのInfowarsもアカウントに制限が加えられたというが、世界政府を作ろうとする悪魔側に資金力があることが問題だ。
ユーチューブのようなメジャーなネット情報サイトが、豊富な資金力で次々と押さえられていけば、ネット上でも偏向的な情報が流れることになる。
マスコミが彼らに占領されているので、残るはネットしかない。
これまで400本以上のビデオを制作し、載せてきたが、200本が削除された。
ほとんどが既存のメジャーな歴史観に挑戦する内容である。
2.
日本人が黙ると、中韓人によるプロパガンダが世界に通用してしまう。
たとえば、鯨漁について「残酷だ」という理由で日本が批判され、シーシェパードが賛美されていたが、日本人が英語で反論するようになってから、相手側は黙るようになった。
戦わないと、不戦勝で悪魔が勝つのである。
私が英語でガンガン戦っていることは、敵側はよく知っている。
そして、私の口を封じようとしている。
しかし、これだけやっても、まだ中韓のウソがはびこっているので、正直「もうこれくらいにして、後は神様に委ねようかな」と思っている。
何度も何度も妨害にあい、コンピュータもウィルス攻撃を受けてきた。
こちらに資金力がないので、もう限界にきている。
世界が変わるには、クリスチャンが大金持ちになるしかないと思っている。
3.
若い人がわれわれの戦陣に加わっても、潰されることが多い。
異端に流れるのである。
スタンダードを勉強しないうちに、ミレニアムに載っている神学的な最先端の情報を仕入れることの難しさである。
私たちの主であり救い主であるイエス・キリストの恵みと知識において成長しなさい。このキリストに、栄光が、今も永遠の日に至るまでもありますように。アーメン。(2ペテロ3・18)
成長には「知識」が必要であり、知識に欠けているうちに自分の意見を固めるとろくなことはない。
傲慢になると簡単にサタンに騙されて滅びの道に進む。
若い時はもっと本を読んで「識別力」を養うべきである。
ゲイリー・ノースとメールでやりとりしているときに、私が「あなたの本を28冊読みました」と言うと、アメリカ人でもそんなに読んでいる人はいない、と言われた。
R・J・ラッシュドゥーニーの本はもっと読んでいる。
しかも、一冊一冊精読しているので、書き込みで余白がびっしり埋まっている。
ヴァン・ティルの本は、何度も何度も読み返したので、表紙が取れてホチキスで留めている。
文字通りボロボロである。
ドーイウェールトの本もボロボロである。
30代から20年間、正統派神学の吸収に努めた。
今、ここで発表しているのは、こういった下積み時代に得た知識に基づいている。
言いたいことは、山ほどあるが、ここで発表しているのは、自分が考えていることの一部である。
なぜならば、あまりにも専門的で読者が限られるからである。
若い人が別の意見を持つことには反対しない。
しかし、まともに反論できないのであれば、蓄積のある人の意見に耳を傾けて、しっかりと反論できるだけの努力をしていただきたい。
自分の力量を過信して我を張ると、簡単にサタンに騙され、異端に走って自分の命を失うことになる。
4.
残念ながら、日本では、キリスト教界で「健全な知識の形成」に成功している人は少ない。
これは、政治など他の分野にも言えることである。
欧米の人々と比べて大きなハンディは英語である。
日本語では、良書が極端に限られているのである。
ヴァン・ティルに関する著作が何冊あるだろうか。
英語では百冊を超えるだろう。
ヴァン・ティルとドーイウェールトやゴードン・クラークの論争について記されている本があるだろうか。
日本で手にできるのは、バルトやリベラル、そして、ディスペンセーション主義のものばかりで、まともな本がないのである。
千年王国論に関するスタンダードの知識を提供してくれるベットナーのMillenniumが訳されているだろうか。
これで健全な神学を形成しろと言われても無理である。
日本人は、まだ本当の意味では「伝道されたことはない」。
明治期に入った伝道者たちは、すでに啓蒙主義に汚染されていた。
マッカーサーとGHQのもとで戦後入ってきた宣教師たちは、フリーメイソン(つまり、タルムードユダヤ)の色がついている。
われわれを指導してくれた戦後の牧師や伝道師自身が、偏ったキリスト教のもとで教育を受けているので、われわれが歪んでいてもおかしくはない。
5.
私は、教勢などというものにはまったく興味がない。
信徒がどれだけ増えようが関係はない。
真理を固持することに興味がないような人とは付き合いたくない。
だから、新しく会員になった人でも、自ら異端的な考えを主張するなら、躊躇せずに縁を切る。
むやみに切ることはしないが、頑固で非聖書的な考えを変えないなら、付き合う意味がないので、ご退場願う。
だいたい、無数の先人が築き上げてきたものを簡単に拒否して独自色を出すような人にろくな人間はいない。
独自色を出したいなら、まずスタンダードをマスターすべきだと考えている。
若い人はとにかく勉強してください。
自分の考えを主張するのは、50歳になってからでも遅くない。