誤解があります2


1.

「何か絶対的なものに帰依しないところに日本の優秀さがある。」

絶対的なものに帰依しなかったら科学はできません。

科学というのは、実証性が命。

実証的研究においては、論理的に矛盾がない必要がある。

絶対的なものに帰依しない、相対的でいいという開き直りが許されるなら、そこで科学の進歩はストップする。

2.

「天皇は、フリーメイソンだ」

昭和天皇はフリーメイソンの誘いを拒んだ。

ただし、天皇家がイルミナティ・フリーメイソンと無縁であるとはいえない。

昭和天皇はガーター勲章を授与されている。

天皇も含め、日本全体がイギリス(つまり、タルムードユダヤ人)の世界支配体制に組み込まれている。

しかし、われわれは、そこにとどまってはならない。

この邪悪なシステムから解放されなければならない。

「そのために天皇制を廃棄しよう」というのでは、イルミナティの思う壺。

国民国家の解体こそがイルミナティの最終目的。

われわれは、神の統治形態を実現しなければならない。

それは、「一と多」の原理に基づく。

世界は統一されるべきであるが、同時に、多様な国家が存在すべきだ。

統一も多様性も究極である。

国民国家解体し、単一政府の樹立など、汎神論の妄想に過ぎない。

3.

「日本はキリスト教とは無縁だ」

世界は、キリストの王国である。

それは、紀元70年に確立された。

それゆえ、日本もキリスト教国になるはずである。

「すべての国民(民族)を弟子とせよ」との命令は必ず成就する。

日本が世界と違うのは、世界のほうが野蛮だということ。

日本のほうがキリスト教を体現している。

だから、日本人は、西洋のキリスト教では絶対に回心しない。

自分よりも道徳的に低い人々から影響を受けることはない。

永遠に1%未満である。

この問題をどう解決するのか。

「日本こそが元祖キリスト教国だ」という自覚を持つことである。

「それって偽りでしょう?」というかもしれない。

キリスト教を西洋のものと誤解しているからである。

初代教会の人々は、ヨーロッパにも行ったが、アジアにも行った。

そして、おそらくその主要部分は日本に入った。

だから、天照大神の天岩戸物語がイエスの復活の物語と酷似しているのだ。

蘇我馬子=我を蘇らせる馬宿の子=イエス・キリスト

その甥である聖徳太子は、厩戸皇子=イエス・キリスト

この時代以前は、キリスト教があった。

おそらく大化の改新から秦氏が裏に回り、日本の本質は裏に隠れた。

キリスト教の文物は表舞台から消えた。

この原始キリスト教の影響の時代が終わったころ、空海が現れた。

彼は、長安で景教の教会において洗礼を受ける。

彼は、キリスト教そっくりの仏教を創始した。

ザビエルが残した文章によると、真言宗の教えにおける神は三位一体。

そのため、日本にはキリスト教の伝道が行われた形跡があると報告した。

秦氏が取り仕切る天皇の儀式はキリスト教によって解ける。

天皇家の中にキリスト教の伝統は受け継がれている。

だから、「天照大神はイエス・キリストではない」というのは、日本人の伝道において非常に有害であるだけではなく、歴史的事実からもかけ離れている。

4.

日本人を異教徒として扱う伝道方法は間違いである。

東洋に伝わった福音が、開花したのが日本であるという認識を持つべきだ。

実質、百済の王子余豊璋に発する藤原氏の支配は1945年まで続いた。

つまり、日本は朝鮮人によって支配されていた。

ご覧のとおり、朝鮮人は本能的に反日である。

日本において開花していたキリスト教を裏に回したと考えてもおかしくない。

14世紀に足利義満が皇位簒奪を試みてから、北朝の天皇が立ち、実質的にも日本はキリストの支配を消された。

その間、鹿服を献上する役割を果たす三木家が献上をやめた。

明治政府になってから復活した。

なぜならば、明治政府によって南朝の天皇が復活したからだ。

しかし、南朝天皇は、共産主義者・NWO勢力と内通した北朝皇族および貴族たちによって妨害され、敗戦に追いやられ、その責任を負わされた。

結局、大東亜戦争を通じても南朝天皇の廃位はできなかった。

今、NWOにより、創価学会を通じて、南朝天皇家の廃位がもくろまれている。

しかし、内部情報によると、創価学会は分裂しているという。

こういうストーリー以外で、いったいいかなる合理的な説明ができるのか。

総合的に見て、「天皇はイルミナティだ」という意見を持って、それで何が得られるというのか。

共和制にして、日本が立ち行くと思うか。

深く深く考えてほしい。

熟慮に熟慮を重ねて、神の計画全体を見据えながら自分の見解を形成してほしい。

 

 

2015年4月19日



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