教会のシオニスト化5 by エドワード・ヘンドリー


チャック・スミスが創立したカリフォルニア州コスタ・メサのカルバリ・チャペルは、世界で最大かつもっとも影響力のある宗教団体である。

教会員数は約2万人。『フォーブズ』誌(2003年)によると、アメリカで3番目に大きい非カトリックの教会だ。

『ワード・フォー・トゥデイ』というラジオ番組を持ち、チャック・スミスの説教を流している。そのテレビ版は、トリニティ放送ネットワークを通じて全米に放映される。

バイブル・カレッジを有し、カリフォルニア州ムリエッタ・ホット・スプリングに47エーカーのキャンパスがある。

その他、カルバリ・チャペル・ミュージック、カルバリ・チャペル・衛星国際ネットワーク、カルバリ・チャペル・カンファレンス・センター、カルバリ・チャペル・クリスチャン・キャンプ、マラナサ・クリスチャン・アカデミー、カルバリ・チャペル高校など様々な付属施設を有する。

全世界に850の所属チャペルがあり、米国にはそのうちの700がある。米国の支部教会のいくつかも、5千人を超えるメガ・チャーチである。

エドワード・ヘンドリーは、著書The Anti-Gospelにおいて、カルバリ・チャペルの初期の資金がイルミナティから出ていたことを暴露した。

(Edward Hendrie, The Anti-Gospel, Perverting Christ’s Gospel of Grace, at 63-68 (2010), available at http://www.antichristconspiracy.com/PDFDocs/Antigospel.pdf.)

また、元13人委員会に属し、イルミナティ13血族コリンズ家のメンバーであった元最高位のイルミナティ、ジョン・トッド(またはクリストファー・コリンズ)も、スミスがイルミナティから金を受け取ったと証言している。
http://satehate.exblog.jp/12794988


「彼らは、ジーザス・ロック[クリスチャンロック音楽―tomi]を始めるためにカリスマ運動を利用した。私は、4百万ドルの小切手を届けなければならなかった。これは、カルバリ・チャペルとマラナサ・プロダクションを作ったチャック・スミスがイルミナティから受け取った2枚目の4百万ドルの小切手であった。そして、スミスはそれがイルミナティのお金であることを知っていた…。

その目的は、ジーザス・ロックを創始したマラナサ・インダストリーズ・アンド・プロダクションズを設立することにあった。

当時、キリスト諸教会は、理由はわからないままロック音楽に反対し、それを教会から排除していた。

このことを、イルミナティとオカルト世界は非常に恐れていた。同時に、われわれはほとんど次のように考えていた。

「われわれは、もうおしまいだ。なぜならば教会の中でそれ[つまり、ロック音楽を追い出すこと―tomi]が本当に起きてしまうと、教会は合衆国において歴史上最大のリバイバルを体験するだろうから。」
http://enjoyingthejourney.blogspot.com/2010/12/charismatic-movementcalvary.html


このようなリバイバルを妨害することこそが、ロック音楽の目的である。

ちなみに、ヘンリー・メイコウ博士はトッドについてこう語っている。

トッドは「ロック音楽は聞く者に悪魔の魔法をかけるように設計されている」と言った。
たしかにこれは、突拍子もないことに聞こえるかもしれない。しかし、ここのマルチメディアコーナーで、トッドによる「Witchcraft of Rock and Roll(ロックンロールの魔術)」という講義を聞いてほしい。

トッドは「イルミナティはメッセージをコントロールするためにジーザス・ロックを開始した」と言っている。

KISSというグループ名は「Kings in Satanic Service(サタンに仕える王たち)」の意味である。
http://www.henrymakow.com/witches_rule_illuminati_said_j.html#sthash.xrUf1FNY.dpuf

スミスの背後には、スコフィールドと同じシオニスト勢力がいた。

スミスとそのミニストリは、パレスチナ支配、ひいては、世界支配をもくろむシオニストの陰謀の一部である。

スミスはディスペンセーショナリストであり、そのシオニスト的計画は、イルミナティのそれと同じである。

これは、スミスへの資金源がイルミナティであるということを考慮すれば、別段驚くほどのことでもない。

Executive Intelligence Review(EIR)誌によると、

19世紀の英国教会牧師ジョン・ネルソン・ダービーが唱導したグノーシス主義的「ディスペンセーション主義前千年王国説」の中心には、次のような信仰がある。

すなわち「ソロモン神殿の再建を契機に始まるハルマゲドンの最終戦争の中でユダヤ人が絶滅する。これは、メシアの再臨と携挙にとって必要条件である。」

EIRがチャック・スミス牧師に「何百万人ものユダヤ人やイスラム教徒が滅びるかもしれない聖戦を開始することに良心の呵責はないのか」と尋ねたところ、スミスはこう答えた。「率直にいうと、良心の呵責はない。なぜならば、それらはすべて聖書預言の一部だからだ」と。

さらにスミスは、Temple Mount Faithfulのユダヤ人熱狂者たちとその創設者ゴールドフットを絶賛しこう言った。

「本当の過激派とはだれか知りたいかい?スタンリー・ゴールドフットだよ。彼はすごい男だ。Temple Mountの計画によれば、彼は、ダイナマイトとM16で『岩のドーム』と『アルアクサ・モスク』を爆破し、その土地の所有権を主張するだろう。」

チャック・スミスがこのように称賛するスタンリー・ゴールドフットとは何者なのか。

精神異常の大量殺戮者であり、世界的に有名なテロリストである!

100人ほどのクリスチャン、ユダヤ人、イスラム教徒の市民を殺害したキング・デイビッド・ホテルのダイナマイト爆破事件(1946年)の計画に協力したと自ら認めている。

ゴールドフットは、1948年秋の国際連合調停者フォルケ・ベルナドッテ男爵の処刑を計画し、指揮したことも認めている。

チャック・スミスは、ゴールドフットに惚れ込み、この殺人鬼を招いてカルバリ・チャペルで講義をさせた。

また、ゴールドフットのシオニスト活動を支援した!エルサレムのヘブライ大学によると

アメリカ最大かつもっともダイナミックなカリスマ教会の一つであるカリフォルニア州コスタ・メサのカルバリ・チャペルの著名な牧師かつ伝道者であるチャック・スミスが、ゴールドフットを講義に招いた。また、教会員たちはゴールドフットの活動への資金援助に協力した。
(Evangelical Christians and the Building of the Temple, The Hebrew University of Jerusalem, http://sicsa.huji.ac.il/20Ariel.html (web address current as of November 11, 2005))

スミスは、かつて神殿が建っていた場所の調査に資金提供した。スミスの助手にして、カリフォルニア州内科医及び考古学者、「科学及び考古学チーム」のリーダーであるランバート・ドルフィンは、神殿の丘の調査責任者になった。神殿の建物がメシアの希望の実現にとってきわめて重要であると考える熱心な前千年王国論者である。
(Evangelical Christians and the Building of the Temple, The Hebrew University of Jerusalem, http://sicsa.huji.ac.il/20Ariel.html (web address current as of November 11, 2005))

テロリスト殺人者を称賛し、資金提供するような人間が、本当に福音の伝道者なのだろうか。なぜスミスは、このようなことをするのだろうか。

なぜならば、スミスもゴールドフットもシオニストであり、パレスチナを完全にイスラエルの支配下に置こうとしているからだ。シオニスト・イルミナティの主目的の一つは、世界支配である。ユダヤ人によるパレスチナ支配は、そのシオニストの目的のワンステップなのである。

http://www.millnm.net/qanda4/Antigospel.pdf

 

 

2015年5月24日



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