原爆は謝罪して済むような問題ではない
オバマ米大統領は、1945年の日本への原爆投下について謝罪の必要はないと考えている。2日、米ホワイトハウスのアーネスト報道官が伝えた。
報道官は、記者会見で、オバマ大統領は原爆投下について日本は謝罪を受ける必要があると考えているのか?との問いに、「ノー」だと述べ、大統領は「そのようには考えていない」と答えた。
日本政府は、オバマ大統領に広島あるいは長崎を訪問するよう何度も呼びかけてきた。オバマ大統領は、5月に日本で開かれるG7首脳会談に出席する。
4月10日、広島でG7外相会合が開催され、米国のケリー国務長官が会合に合わせて広島平和記念公園を訪問したが、第二次世界大戦中の原爆投下について謝罪はしなかった。
http://jp.sputniknews.com/politics/20160504/2071905.html
2016年5月5日
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