ビン・ラディンは生きている
Justin Raimondoによる論文Bin Laden’s End: The Truth Comes Out(ビン・ラディンの運命:真実が明らかになる)を紹介する。
http://www.informationclearinghouse.info/article41830.htm
米調査報道記者シーモア・ハーシュによると、ビン・ラディンはまだ生きていて、2006年からパキスタン・イスラマバードのISI本部近くのアボッタバードに収監されている。
3階の居住部屋の入口は鉄扉がついており、武装警備兵に監視されている。この隔離費用はサウジ・アラビアが負担している。
この情報は、パキスタンの諜報機関のエージェントのひとりによってもたらされた。
彼によると、パキスタン政府はテロリストのリーダーたちの居場所も知っているという。
サウジ・アラビアは、ビン・ラディンが生きていることをアメリカに知られたくない。なぜならば彼はサウジ人だから。そのため、彼を隠し続けるように指示している。
アメリカの耳に入れば、アメリカはパキスタンに圧力をかけて、ビン・ラディンにサウジとアルカイダの関係について問いただすだろう。
サウジ政府はこのような事態を恐れている。しかし、サウジとアルカイダ及び911事件の関係はすでにある資料から明らかになっている。
前フロリダ州上院議員で、かつて上院諜報委員会議長を務めたボブ・グラハムや、他の議員によると、『Joint Inquiry into Intelligence Community Activities Before and After the Terrorist Attacks of September 11, 2001(2001年9月11日のテロ攻撃の前後の諜報グループの活動に関する共同調査)』の極秘扱いの28ページ分には、911事件に関係するある外国政府の関与について記されている。
この箇所は、議員しか読むことができず、しかも、音が遮断され、盗聴器が仕掛けられていない地下室において、諜報将校の立ち合いのもとでのみ閲覧が許されている。
閲覧者が漏らしたところによると、「サウジ・アラビア政府の関与」が書かれているという。グラハムは、サウジ政府がハイジャック犯を直接に支援し、FBIがそれを隠ぺいしたと語る。
トマス・マッシー議員はこの28ページの閲覧後このように述べた。
「閲覧は、私にとって真に心をかき乱す出来事であった。2,3ページごとに立ち止まり、私の歴史感覚をいちいち更新しなければならなかった。…それは、閲覧者の中東観を確実に変える内容である。」
2015年5月16日
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