元ソ連KGBトマス・シューマンが解説する国家転覆の手法2


お気づきかもしれないが、このKGBの国家転覆の手法は、サタンのそれである。

1.自信と士気の喪失   

「神は本当にそう言われたのですか?神はあなたが賢くなるのが嫌いなのです。」

神への信頼を破壊した。

2.不安定化   

「食べると目が開けますよ。」

別の解決法を提示して、思考を混乱させた。

3.正常化   

裸を隠すために、自分でいちじくの葉をつむいで腰の覆いを作った。神中心のシステムから、人間中心のシステムへの移行が完成。


宗教改革を破壊するために、イエズス会はアルミニウス主義を送り込み、「神の一方的な選びによる救いではなく、自分の自由意志による救い」の教理をプロテスタントに信じ込ませた。

サタンが嫌うのは、徹底した神中心主義である。

彼は、人間の選択と力による世界支配という甘い罠を仕掛けた。

これに負けた人々が、似非キリスト教を作り、人々の歓心をベースとした「エンターテインメント教会」ができあがった。

エンターテイナーの資質を持ち、多くの礼拝出席者を獲得できる牧師は成功者として尊敬される。

 

 

2015年11月21日



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