イエス・キリストに逆らう道だけは選ばないでほしい


キリスト教を誤解する人々が「地を従えよ」という命令は自然の搾取を命令しているという。

また、キリスト教は神の栄光を求めるだけで、人間の幸せを求めないので、こんな教えが政治を支配したら、全体主義、独裁主義、カルト支配のようになり、人々は不幸になるという。

完全な誤解である。

聖書契約は、人々の繁栄と幸せを求めている。


きょう、私が命じておいた主のおきてと命令とを守りなさい。あなたも、あなたの後の子孫も、しあわせになり、あなたの神、主が永久にあなたに与えようとしておられる地で、あなたが長く生き続けるためである。
あなたの父と母を敬え。あなたの神、主が命じられたとおりに。それは、あなたの齢が長くなるため、また、あなたの神、主が与えようとしておられる地で、しあわせになるためである。
どうか、彼らの心がこのようであって、いつまでも、わたしを恐れ、わたしのすべての命令を守るように。そうして、彼らも、その子孫も、永久にしあわせになるように。
あなたがたの神、主が命じられたすべての道を歩まなければならない。あなたがたが生き、しあわせになり、あなたがたが所有する地で、長く生きるためである。
イスラエルよ。聞いて、守り行ないなさい。そうすれば、あなたはしあわせになり、あなたの父祖の神、主があなたに告げられたように、あなたは乳と蜜の流れる国で大いにふえよう。
主が正しい、また良いと見られることをしなさい。そうすれば、あなたはしあわせになり、主があなたの先祖たちに誓われたあの良い地を所有することができる。(申命記4・40、5・16, 29, 33、6・3、18)

われわれが聖書法を強調するのは「人々の幸せなど関係ない。神の栄光だけを求めるのだ」と考えているからではない。

われわれは、「人間が幸せを第一に求めると、幸せになれない」と考えているからである。

共産主義は、「神など関係ない。人間は、神と無関係に自分の幸せを追求すべきだ」と主張して地獄を作った。

神を第一としないと、結局、人間は不幸になるのである。

優先順位の問題である。

「イスラエルよ。聞いて、守り行ないなさい。そうすれば、あなたはしあわせになり、あなたの父祖の神、主があなたに告げられたように、あなたは乳と蜜の流れる国で大いにふえよう。」

条件:「聞いて、守り行ないなさい」

結果:「しあわせになり、…乳と蜜の流れる国で大いにふえよう。」

われわれは「この関係を無視するな」と言っている。

日本の保守運動に、最近、キリスト教を邪教として扱う動きが出ているが、正直言って、愚かである。

キリストの主権に真っ向から逆らって、繁栄できるわけがないではないか。

わたしを見失う者は自分自身をそこない、わたしを憎む者はみな、死を愛する。

正しい道を捨てる者にはきびしい懲らしめがあり、叱責を憎む者は死に至る。(箴言8・36、15・10)

イエスは、紀元70年以降、世界の王として正式に任命された。

だから、イエス・キリストの国の拡大をいかに促進するか。

幸せと繁栄をつかみ取る方法はこれ以外にはない。

妨害者には、呪いと不幸と悲惨が待っている。

保守のみなさん、どうかイエス・キリストに逆らう道だけは選ばないでほしい。

 

 

2016年8月31日



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