ビル・クリントンの師匠でもあり、ジョージタウン大学の教授だったキャロル・クイグリーのAnglo-American Establishmentという本には、セシル・ローズの秘密結社ミルナー・グループの構成メンバーの変遷が詳細に記されており、そこにセシル・ローズ及びそのパトロンであるロスチャイルドの世界支配の計画が記されています。
「(この秘密結社の目的は、)イギリスの世界支配の拡大、…大英帝国からの移民の制度及びすべての土地のイギリスの臣下による植民地化の完成、とくにイギリス人入植者による以下の占領。すなわち、アフリカ大陸全体、聖地、ユーフラテス河の渓谷、キプロスとカンディアの島々、南米全体、イギリスがまだ所有していない太平洋の島々、マレー群島全体、中国の沿岸地域と日本。アメリカ合衆国を大英帝国の不可欠の一部として最終的に復帰させること、帝国全体の団結、…戦争を不可能にし、人類に最高の利益を増大化する偉大な力の獲得」であると。
http://www.carrollquigley.net/pdf/the_anglo-american_establishment.pdf
実際にこのミルナー・グループから、今アメリカを支配している外交問題評議会が生まれましたし、ロスチャイルドの世界支配はこの遺言通り進んできました。
この世界政府建設の原資は何か。中央銀行です。ローゼンタールが述べたように「われわれユダヤ人はただの紙きれと現物を交換する」という方法で世界中の富を集めてきた。
近代国家の建設、共産主義革命は、いずれもその主要な目的を「中央銀行の創設」においています。レーニンはそれを「革命の十分の九」と呼びました。
ロスチャイルドの支援によって行われた幣制改革によって、蒋介石は紙幣の独占的発行権を得て中国人を奴隷とすることに成功しました。
1913年連邦準備制度にサインをしたウィルソン大統領は「私は合衆国を滅ぼした」と言いました。
紙幣発行権を握った者に対抗することは誰もできません。1万円を作るのに20円程度印刷費などがかかりますが、その残りの9980円は通貨発行益として中央銀行の手に入るのですから。中央銀行とは「1万円と書いた紙を、政府に1万円で買い取らせるシステム」。そして、今の銀行システムでは、民間銀行には「無からお金を作りだして、それに金利をつけて貸し出す権利」が与えられています。つまり偽札作りが許されています。
世界は、このような巨大な利権を持つ銀行カルテルによって圧倒的な支配を受けています。彼らは、まずマスコミを、次に教育を支配し、人々の情報コントロールを行って、この詐欺システムを巧妙に隠してきました。
最終目標は、世界統一政府建設。タルムードユダヤ教の神ルシファーによる全世界支配です。世界政府の首都はロスチャイルドが作った国イスラエルの首都エルサレム。ロスチャイルドが作った国連の祈祷室及び印刷物の管理を委ねられている会社「ルシス・トラスト」のもとの名前は「ルシファー・トラスト」。設立者アリス・ベイリーは、神智学で有名なルシフェリアン、ヘレナ・ブラヴァツキーの弟子。
キリスト教は、ローマ・カトリックもプロテスタントも内部に工作員を送り込まれてルシファー教に変わってしまいました。
ニムロデの子孫を自称するロスチャイルドのバベルの塔は完成寸前。しかし、かつてのバベルの塔が最終段階で神の介入を受けて崩壊したように、今のバベルの塔も同じように崩壊します。