来るべきキリストの至福千年期への備え
ユダヤ人が現在世界の富を独占するようになった一つの理由は、教育だ。
ユダヤ人が子供の教育を非常に重視することは有名である。
しかし、その教育とは学問だけではない。
神の法を教える。
律法教育は教育の中心である。
だから、親の代で蓄えた資産を子供が継承できる。
いわば帝王学を学ばせるからだ。
しかし、異邦人は、教育を重視しない。
重視しても、神の法を学ばせない。
だから、豊かになると、子供や孫の代で堕落が始まり、文化が神ののろいをこうむるようになる。
それで、破滅する。
異邦人が長期的に繁栄できないのは、神の法を訓練されないからだ。
この旧い時代が過ぎ去ろうとしている今、われわれは後の時代の準備をすべきだ。
次の時代は、神の法の時代。
教育の中心に神の法の学びが来る時代になるだろう。
今までの時代は、「自然法」の時代、そして、カント以降は「倫理相対主義」の時代であった。
進化論の後押しによって、無神論と相対主義が広がった。
そしてついに「愛し合うことが大切で、それは同性に対してでもいい」という意見がはびこるようになった。
徹底的に神の立てた秩序に反逆するようになった。
だから、神は異邦人の文化を滅ぼされる。
じゃあ、ユダヤ人の時代が始まるのか、というとそうではない。
なぜならば、ユダヤ人は、外面的に神の法を守るが反キリストだからだ。
原爆投下の最大責任者バーナード・バルークは、安息日を忠実に守った。
ユダヤ人の考えは非常に堕落しており、「異邦人がどうなってもかまわない。異邦人の財産はユダヤ人のために蓄えられている。それを奪ってもかまわない」と考えている。
ユダヤ人が作った株式制度では、上場制度によって、外国の資産でも奪うことができる。
同時に、彼らが作った中央銀行制度を利用して、通貨量のコントロールをし、多量に通貨を流してバブルをつくり、その後、急激に締めることにより、大恐慌を起こして、会社を根こそぎ奪う手法を取ってきた。
近代の金融制度は、「異邦人の資産をどうやって手に入れるか」のためにある。
このような強欲な民族が生き残れるはずがない。
彼らは神の法を悪用している。
聖書を学び、聖霊が与えられると知恵が生まれる。
知恵は、世界を支配するためである。
それは、全世界をエデンの園に変えるためだ。
世界を幸せにするためだ。
そのためには、神を無視していてはだめだ。
今までの時代は、ユダヤ人も異邦人も神を無視してきた。
だから破滅する。
新しい千年期は、聖霊と神の法の2つが中心となる。
この「キリストの至福千年期」においては、聖霊によって神の法を学ぶことが中心となるだろう。
2011年4月13日
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