イスラエル国もユダヤ人もイエスの復活体に加わる値があるが・・・



初めまして!

私は韓国人でニューヨークに住んでいるきむと申します。

私が通っている日系の教会がイスラエルの回復、ダビデの幕屋の回復の運動を進めています。牧師さんが終末論とイエスの再臨についてこの頃ずっとメッセージをされていて、どうも可笑しいと思って色々調べてる中に貴方のサイトに拝見することが出来ました。

韓国ではイスラエル回復運動と24時間祈祷運動、ダビデの幕屋の回復運動やディスペンセーション主義を一括りにして新使徒運動と言い、異端扱いにしています。

拝見してる限り、ディスペンセーション主義には反対していますが、イスラエルの回復については肯定的な立場な気がします。もちろん、イスラエルのユダヤ人達がイエス様を信じて救われることを望まないわけではありません。

しかし、現在のイスラエル国家とユダヤ教徒、聖書が語っているイスラエルとユダヤ人は少し定義がずれている気がします。

イスラエルのために祈ることは良いものの、すべてイスラエルの回復につなげてメッセージをするので、聖書をユダヤ人にフォカスを置いてしまうと聖書はクリスチャンと無関係になってしまうし、それはイエス様の愛や福音とは相反する気がします。

神様の願いは全人類の救いではありませんか?

長くなってしまいましたか、イスラエルの回復やダビデの幕屋の回復運動について、どのようなお考えなのか、ご指導頂けると助かります。

もし、メジャーな神学校から深く学びをされた牧師さんであるならより安心してご意見を聞けると思いますので、差し支えなければどちらの教団の何をなさってる方なのか教えて頂けると大変助かります。

では、ご連絡お待ちしております。

きむ

きむ様

メールありがとうございました。

私は、今のイスラエルを肯定することも、今のユダヤ人を肯定することもしません。

このHPでずっと唱えているのは、イスラエルもユダヤ人もイエスの復活体に加わる値があるということです。

しかし、それは、NWOの政治運動や経済的謀略のような世俗的手法によってではなく、もっぱらイエスに対する信仰と悔い改め、バプテスマ、弟子訓練による「神の国建設」の運動によるということです。

ユダヤ人やアラブ人は、もともとセム族であり、セムはノアの呪いを受けていません。ノアの呪いを受けたのはカナン人です。

ですから、ユダヤ人がカナンの宗教であるタルムードを信じ、アラブ人がカナンの宗教であるイスラム教(アラーはもともとフバル神=バアル神=バビロンの神=カナンの神でした)を信じているのは、本来の姿ではありません。

ユダヤ人は、カナン人の影響から抜け出なければなりません。

私は、改革主義(カルヴァン主義)系の神学校を出ました。また、ラッシュドゥーニーは、長老派系の牧師でした。

 

 

2016年4月27日



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