小さな政府以外解決への道はない
20世紀初頭にルーズベルトにおいて始まった福祉国家の理想は崩壊しました。
国が多額の税金を集めてそれを再分配するという統治形態は挫折しました。
国は、「サービス」を行う機関ではないことが明らかになりました。
市場競争の中に置かれない組織に投入された資金は無駄に使われ、赤字になり、経営が成立しなくなることを、国や地方公共団体は証明してきました。
高率税金の徴収は、業績の悪い会社や組織の不採算部門への投資と同じであり、それは、国や地方を破滅させる愚策であります。
減税による小さな政府以外に、国にとっても地方にとっても残された道はありません。
2010年12月15日
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