聖霊に支配されている本当のクリスチャンは予定論を受け入れる


神は人間の創造者であり、それゆえ、超越者である。

超越者は、法の上にいる。

この世界で超越者は神お一人である。

エデンの園において、人間は、法を定める側に回り、超越者になろうとした。

「食べても死にません」と言ったサタンの誘惑に乗って、食べた。これは、神の上に立とうとしたことを意味する。

誰でも神が定めた法を破る者は、自称超越者である。

たとえば、同性婚を主張するホモ・セクシャルは、神の戒めを堂々と破る自称超越者であり、それゆえ、神に対する挑戦者である。神と並ぼうとする者は、永遠に排除される。

超越者は、誰にも相談しない。

それ以上の権威が存在しないからである。

非予定論者は「誰にも相談せず、被造物の決定を考慮せずに、一方的に決定する神」を嫌う。

ペラギウス主義者は、「人間には救いを受け入れる力があり、神の救いは人間の決定に依存している」と唱える。

半ペラギウス主義者は、「神は人間の決定を予見して、救われる人と滅びる人を予定した」と唱える。

いずれも、「人間の決定にまったく依存せず、完全に独立して決定する神」を否定する。

堕落したアダムの性質から生まれた思想である。

聖霊に導かれる人は、このような発想に違和感を覚える。

聖霊に支配されている本当のクリスチャンは、必ず予定論を受け入れるはずである。

 

 

2018年5月15日



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