ビリー・グラハムの正体を理解しない限り福音派の回復は不可能


1.

エドワード・ヘンドリーの『血塗られたシオン』によると、
http://www.amazon.com/Bloody-Zion-Edward-Hendrie/dp/0983262764

タルムードユダヤ人によるローマ・カトリックの支配は、経済力による。

ロスチャイルドが、ローマ・カトリックの財政を完全にコントロールしている。

お金に関して支配すれば、あとは掃討作戦である。

敵の残党を一人ひとり処分していく。

ロスチャイルド・イルミナティは、共産主義をも作り出し、共産主義者をローマ・カトリック教会に潜入させ、その任務を遂行させた。


共産主義の本質は、タルムードユダヤ教である。共産主義の浸透は、ローマ・カトリック教会に対するユダヤ人の支配を維持するための多数の戦略のほんの一部でしかない。今日、ユダヤ人はローマ教会をほとんど完全に支配している。シオニストの戦略におけるもう一つの方策は、ユダヤ人によるバチカンの財源に対する支配権の獲得であった。ユースタス・マリンズによれば、1823年にロスチャイルド家は、世界のカトリック教会のすべての金融業務を支配した。634 金を払う者に曲を決める権利がある。カトリック教会に共産主義者を浸透させた目的は、バチカンに対するユダヤ人の財政的支配がユダヤ教を補助するものとしてのカトリック教会の維持において実際的効果を及ぼすことにあった。

2.

ロスチャイルド・イルミナティは、同じ方法を使ってプロテスタントも攻略した。

ロスチャイルド・イルミナティの先兵として働いてきたのが、ビリー・グラハムである。

シオニストは同様な方法でプロテスタント教会の神学を徐々に蝕んでいった。プロテスタント教会におけるユダヤ教の影響には、ユダヤ化されたカトリック教会に共通する要素がある。そのためシオニスト・プロテスタントの説教者たちの考え方がローマ・カトリック教会と同じであるとしても驚くには値しない。例えば、ビリー・グラハムは「私の信仰は、正統的ローマ・カトリック教徒のそれとほとんど同じである」と述べた。(マッコール・マガジン、1978年) 635

ビリー・グラハムは、ローマ・カトリックを推薦している。

1980年にビリー・グラハムは、法王ヨハネ・パウロ二世を、現代の世界においてもっとも偉大な霊的指導者と呼んだ。636 グラハムは通常、「福音」クルセードを開催している間、壇上にカトリック教徒を座らせ、クルセード中に手渡される決心カードを、カトリックの聖職者のいるエリアに配るのを常としている。それは、カトリックの司祭によるフォローアップのためである。637 ミネアポリスとクリーブランドにおいて開催されたグラハムの1994年クルセードにおいて、毎集会6000人の応答者がカトリック教会に振り向けられた。グラハムの1996年9月のノースカロライナ州シャーロットでのクルセードでは、1700人の応答者が、カトリック教会に振り向けられた。638

つまり、ロスチャイルド・イルミナティは、次の順番でプロテスタントを獲得しつつある。

ローマ・カトリックの財政支配→共産主義者の潜入によるローマ・カトリックの人的支配→ローマ・カトリックを推薦するビリー・グラハムによるプロテスタント教会の制圧

さらに悪いことに、1978年のマッコール・マガジンのインタビューにおいて、グラハムは次のように述べた。「私はかつて、イエス・キリストの福音が伝えられなければ、遥かかなたの国々に住む異教徒たちは滅び、地獄に向かって進みつつあると考えていた。もうそのような考えは捨てた…。神の存在を認める方法はほかにもあると信じている。たとえば、自然を通じて。さらに、神に向かって『はい』と言う多くの機会において。」グラハムの神学は、イエスの福音と真逆である。「イエスは彼に言われた。わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。」(ヨハネ14・6) 「それでもなお私たちの福音におおいが掛かっているとしたら、それは、滅びる人々の場合に、おおいが掛かっているのです。その場合、この世の神が不信者の思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光にかかわる福音の光を輝かせないようにしているのです。」(2コリント4・3-4)

ビリー・グラハムを通じて、ローマ・カトリック(その実体はタルムードユダヤ教)がプロテスタントに侵入している。

グラハムは、冒涜的なカトリックのミサを賞賛すらした。「この一週間、私は、カトリック教徒であった私の親友のために、カトリックの大聖堂で、葬式説教を行った。何人かの司教と大司教が参加していた。葬儀ミサの間、私はそこに座っていた。それは非常に美しく、確かに福音がまっすぐにはっきりと説かれていた。小柄の司祭が、私に立ったりひざまずいたり、何かをするタイミングを教えてくれた」。639 神は「ふたりの者は、仲がよくないのに、いっしょに歩くだろうか。」(アモス3・3)と言われる。グラハムは、ローマ教会の偽教師といっしょに歩いている。

ビリー・グラハムが33階級のメイソンであるという事実を考慮すれば、ローマ・カトリックのミサに対する好意も理解できる。

フリーメーソンとローマ・カトリックは、いずれも古代の神秘宗教をベースとしている。前章で証明したように、フリーメーソンはカバラをベースとしている。カバラは、ローマ・カトリックのミサの典礼に関する教義の源泉である。

世界政府に向けた陰謀のエージェントとしてのビリー・グラハムを理解しない限り、われわれは、福音派を回復することはできないだろう。

 

 

2016年1月29日



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