日本は三位一体神を信じる国だった
古事記の造化三神は、聖書の三位一体神であった。
久保有政著『日本とユダヤ 聖徳太子の謎―聖徳太子は古代キリスト教徒だった!』の電子版103ページより:
聖徳太子に仕えた秦氏の三位一体神信仰は、やがて秦氏以外の神道系豪族の間にも定着していった。たとえば忌部氏の神道家・忌部正通著『神代巻ロ訣』(1367年)にはこう書かれている。
「天御中主尊は、明理本源の神である。明理本源の神がおられ、つぎに高皇産霊尊となった者は、万物を化生する神である。万物を化生する神がおられ、つぎに神皇産霊尊となった者は、生物の魂となった神である。それぞれ呼び名はあっても、三神は一神である」(現代訳)
2016年5月1日
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