私が強調したいのは、紀元70年以前に完結した話を、それ以降の歴史に適用してはならない、ということです。

現代において、反キリストは、ローマ・カトリックに限定されません。

しかし、ローマ・カトリックは、DSの中核にいて、悪魔のトライアングル（三位一体）を形成しています。

それは、偽イスラエル（タルムードユダヤ人）・偽預言者（ローマ・カトリック）・復活したローマ（アメリカを中心としたDS）。

聖書は明らかに、紀元70年という神殿崩壊を境に、世界がまったく変わったということを強調しています。

紀元70年以前の世界は「神の御民はイスラエル民族に限定され、キリストの予型の時代。実物教育を通じて御心を教育した時代。」

それに対して、紀元70年以降の世界は「神の御民は民族的制約を受けず、どの民族でも神の御民になれる。キリストの予型は不要になり、本体が現れた時代。実物教育の時代は過ぎ去り、本質をストレートに学ぶ時代。」

2020年9月17日