霊的世界は常識を完全に超えている


Babymetalというバンドが世界で人気。

結成2年目で海外公演をこなした。

https://www.youtube.com/watch?v=flDG_VAhzt0

中高生のアイドル女3人組ユニットだがバックバンドがメタルである。

バックバンドのメンバーは、超絶テクニックで有名なプレーヤーがそろっている。

インタビューで、本人たち曰く、ライブ中は狐の神が降臨し、完全に憑依するので、終わった後には記憶がない。

これは完全に悪霊の憑依である。

犯罪でも同じ表現をすることがある。

名古屋アベック殺人事件で残虐行為を働いた犯人たちは犯行の記憶がないと取材記者に対して言っている。

人間は、もともと神殿として作られているので、悪霊が憑依し、しかも至聖所を占領されると、自分の意志と無関係に行動する。

非常に恐ろしいことなのだが、無神論者はそんなことに興味がなく、売れればいいと思っているから、TVでも肯定的に紹介する。

まだ中高生の女の子にこういうことをやらせていることの罪はきわめて大きい。

そもそもアイドルは偶像という意味だ。

アイドルになって華やかな姿しか見ておらず、霊的な世界を知らないから、小中学生があこがれて、AKBとかアイドル業界に入るが、アイドルでその後幸せになった人がどれだけいるのだろうか。

神の世界も悪魔の世界も、霊的な世界において、全的献身が求められる。


また、わたしの名のために、家、兄弟、姉妹、父、母、{妻、}子、あるいは畑を捨てた者はすべて、その幾倍もを受け、また永遠のいのちを受け継ぎます。(マタイ19・29)

人間は、もともと神に全的に献身するために造られている。

この地上の常識を超越したレベルで働くことを求められる。

牧師や伝道師や宣教師になるとわかると思うが、われわれは、人間の幸不幸と関係ないところの存在によって動かされている。

悪魔側にいる人々もトップレベルになれば同じことに気づくはずだ。

世界は、神と悪魔の戦いの舞台であり、われわれは駒なのだ。

「家内安全、無病息災、安心立命」などのために宗教に入る人は完全に誤解している。

キリスト教であれ、仏教であれ、神道であれ、サタン教であれ、ご利益宗教と理解している人々は、それほど霊的世界の存在から期待されていないのだ。

神にも悪魔にも「この人々はこのレベルの利用価値しかない」と思われている。

しかし、両方の側から利用価値があるとして選ばれた人々は、そんなレベルの理解では許されない。

だから、利用できるようになるまで、ぎゅうぎゅうの目にあわされ、訓練をされる。

神もサタンも、究極的には、われわれが皮一枚で、中を全部くりぬかれた存在になることを期待している。

「自分が輝くために○○教を信じています」とか「これを信じると、生きがいを持って人生を歩める」とか「生きる力を与えられる」、「お金が儲かる」などというようなレベルの理解しかしていないならば、それは、「そのレベルの活躍」しか期待されておらず、放置されているのだ。

用いられる人は、皮一枚になるまで試練を受け、最後には中を全部くり抜かれ、「私はどうなってもかまいません。御心のままになさってください。私には恥を与え、あなたは栄光を受けてください」と告白するようになる。

本当の聖書の世界は、今のご利益宗教化したキリスト教とは全然別のものである。

 

 

2015年1月13日



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