ユダヤ人はセオノミーとポスト・ミレの強調を恐れている


そして事実と文書を冷静に調査した者は、「ユダヤ人の野心ほど、狂気満ち、粘り強く、率直に表明されたものはほかにない」との結論を下す以外にはないのである。彼らは、自分たちこそ世界を征服し、すべての国家を倒して支配し、あらゆる国民を自らに服従させるべきだと考え、さらには、宇宙のすべての祝福は神が自らに与えた正当な生得の権利であると主張する。約8百万人のほんの一握りの人々による、かかる恐ろしい挑戦について読み、聞くにつけ驚きを禁じ得ない。ユダヤ人は、他の5億人の人々を狩り、自らの奴隷とすることを真剣に望み、夢見ている。(The Jewish Question in Europe: The Causes, The Effects, The Remedies, from La Civilta Cattolica, vol. VII, no. XIV. 1890 (Oct, Nov, Dec))

現代人が、自分の身の回りのことしか考えず、歴史全体を見渡し、大所高所から物事を考えることを忘れてしまったのは、一つの「欺き」の結果である。

その欺きの出所は「ユダヤ人による世界支配の野望」にある。

聖書のもとで二千年の間訓練を受け続けた民族は、思考回路が「支配的」である。

聖書を普通に読んでいけば「支配(ドミニオン)」を求めるはずである。

人間の使命は「地を従えよ」というアダムに与えられた命令にあると知るからである。

ユダヤ人は、聖書を読み、神に訓練される中で「支配志向」になった。

われわれが睡眠をとるのは、翌日の労働のためである。

休むことによって、肉体は回復する。

神は、六日で世界を創造され、七日目に休まれた。

人間に模範を示すためである。

すなわち、「おまえたちも、私のように創造し、休め」と。

安息日がなぜ重要なのか。

六日労働し、世界を神の国と変えるためである。

安息日に疲労をとって、翌日から神の創造の御業に参画するためである。

人間存在のすべてが「神の国建設のためにある」。

動物の体は創造に適していない。

人間の体は、頭脳も手足も、すべてが「神の国建設用にできている」。

人間存在の意味とは、神のために地球を管理し、文明を発達させることにある。

ユダヤ人は、聖書を通じて、「創造的」になるように訓練された。

それゆえ、彼らは、歴史全体を眺め、計画を立てて、世界支配のために努力する能力と習性を身につけた。

イエスを捨てて、背教的になった後でも、この能力と習性はとれなかった。

サタンは彼らのこの特性を生かして、彼らを通じて世界を強奪することを狙っている。

聖書によって訓練されていない異邦人は、「非創造的」「非計画的」「刹那的」「自己破壊的」である。

異教はすべて「場当たり的」であり「自己破壊的」である。

歴史を循環するものと考え、発展に重きを置かない。

科学がキリスト教文化圏においてのみ発達したのは、発展史観がベースにあるからである。

聖書の「地を従えよ」の命令が基礎としてあるからこそ、科学の発展は可能だった。

人間教が支配するようになった19世紀以降、聖書の発展史観は世界から消えた。

人々は、場当たり的になり、刹那的な快楽に終始するようになった。

異邦人が刹那的な生き方をする中で、発展史観を持つユダヤ人は、着々と世界支配のために計画を実行してきた。

マクドナルドの社長だった藤田田氏が「ユダヤ人に勝てるわけがない」と漏らしたのも無理はないのである。

「創造」のための法であるセオノミーを幼いころから生活の中でたたき込まれた人々に、歴史を俯瞰することも、世界支配について教えられたこともない異邦人が勝てるわけがない。

しかも、ユダヤ人は、異邦人が自分たちの計画を妨害しないように、彼らに「3S政策」を実行してきた。

Sports, Sex, Screenによって異邦人の心が満たされるように、彼らは、スポーツ興業、セックス産業、映画界を牛耳ってきた。

キリスト教界も、彼らによってコントロールされてきた。

ユダヤ人は、各教団に工作員を潜り込ませ、教義を「刹那的」なものに変えてきた。

「まもなく再臨がある」「携挙は私たちの生きている間にある」「神の国建設ではなく、個人の救いだ」「神学ではなく、感情だ」・・・

こういう教えに終始させてきた。

今日、キリスト教界は、ことごとく彼らの洗脳によって麻痺させられている。

誰も「世界をキリストのために獲得しよう」と叫ばない。

ユダヤ人にとって、クリスチャンが神の国建設に向かうことほど恐ろしいことはない。

彼らのバベルの塔建設計画が頓挫するからである。

セオノミーとポスト・ミレの強調は、彼らが恐れていた最悪の事柄である。

それを、われわれは今やっている。

ミレニアムのミニストリは、問題の核心中の核心を突いた活動であるとご理解いただきたい。

 

 

2019年1月19日



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