主はすべてのものをご自分の目的のために造られた
今の伝道方法が、人間中心である理由は、伝えている人々がイルミナティに支配されているからである。
ビリー・グラハムやパット・ロバートソンなど、名だたる福音派の伝道者たちが、ことごとくイルミナティ・フリーメイソンに毒されている。
そのため、宗教改革の教えが正しく伝わっていない。
情緒的な伝道なので、情緒的な人々が教会に集まる。
聖書が伝えていることと違うイメージを神に対して抱いている。
聖書が述べているのは、徹底的に神中心主義の世界観である。
それゆえ、われわれは、神の視点にたって世界を見なければ福音を誤解してしまう。
神はわれわれを奉仕者として召された。
神がわれわれの奉仕者ではない。
神は、人を永遠の昔に、救われる人と滅びる人をえり分けられた。
各人は役者のようなものであり、福音と神の国のために働く役目を帯びて生まれてきた人もいれば、それを妨害したり、無関心になるために生まれた人もいる。
しかし、全員が神の栄光のために存在している。
神に敵対する人々は、そのように生まれてきたのだ。
一つの演劇に、悪役が必要なように、悪魔崇拝をして、神の国を妨害する人々も作られた。
それらの人々は、神の裁きの日に栄光をあらわす。
その悪を裁かれて、正しい裁判が実行され、神の正義が明らかになるために生まれた。
われわれは、幸いなことに、神の国のために働いて永遠の命と報いを受けるために生まれた。
だから、こうやってこのHPを読んで、気づかされている。
もし選ばれていなければ、けっして賛同できない。
一度しかない人生を、むなしいことのために使って、永遠を滅びの中で過ごす人々は気の毒である。
しかし、彼らは理由なく裁かれているわけではない。
罪を犯すときに、むりやり強制されて犯すわけではない。
神が人を滅びに予定されるのは、あたかも麻薬患者に解毒剤を与えないのと似ている。
麻薬患者が麻薬を使用するのは、自分の意志である。
麻薬によって廃人になるのは、自分の欲望によってそうなったのである。
神は恵みの器のためには、抑制の恵みを働かせてくださる。
徹底して罪を犯すことのないように、抑制をしてくださる。
しかし、堕落するように定められた人々には抑制をされない。
そのために、自らすすんで奈落の底に落ちていく。
イエスはペテロについて「信仰がなくならないように祈る」と言われたが、ユダについてはそのように言われなかった。
ペテロは神の国のために働くように召されたが、ユダはイエスを裏切るために召された。
人間的に言えば気の毒な運命ではあるが、彼は自らすすんで裏切ったのだ。
神は絶対主権者なので、すべてのことをご自身のために行われる。
主はすべてのものを、ご自分の目的のために造り、悪者さえもわざわいの日のために造られた。(箴言16・4)
2016年2月1日
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