盧溝橋事件は中共の工作だった


盧溝橋事件は、中共の工作だった。

1.日本軍が反撃を開始した8日午前5時半の数時間後、遠く1000キロも離れた延安にある共産党本部から「78通電」と呼ばれる電報が発信されている。

2.「7月7日夜10時、日本は盧溝橋に於いて中国の駐屯軍馬治安部隊に対し攻撃を開始し」と文面にあるが、日本側の反撃は8日午前5時半。時間はすでに明らかになっているにもかかわらず、間違えている。さらに、経過を含む長文の呼び掛け文を公式電報として作成し、中央委員会の承認を得て、全国に発信した。これを数時間で行うには、あらかじめ文面を用意していなければ不可能。

3.事件直後の深夜、天津の特殊情報班の通信手が、北京大学構内と思われる通信所から延安の中共軍司令部の通信所に緊急無線で呼び出しが行われているのを傍受した。『成功了』(成功した)と三回連続反復送信していた。

4.中国側が日本側に謝罪し、停戦協定を結んでいる。これは、まず中国側がはじめに攻撃したことを認めていること、そして、中国側も日本側も対立を拡大させたくないということを示す。つまり、拡大させたかったのは、第三者(つまり中共)だということ。

5.エドガー・スノーによると、この事件で中共は苦境から救われた。曰く、「いまやまた、共産党に再度の幸運が訪れ、極めて広く豊かな機会を開いてくれた。翌月日本の中国一斉侵攻という、『天祐』が起こり、彼らを不安定な位置から救い出したのである。こうなれば、蒋としても、再び完全剿滅作戦に出る計画を放棄するほかなかった。」

6.盧溝橋事件後に出されたコミンテルンの指令に次のようにある。

(1)あくまで局地解決を避け、日中全面衝突に導かなければならない。
(2)右目的貫徹のためあらゆる手段を利用すべく、局地解決や日本への譲歩によって中国の解放を裏切る要人は抹殺してもよい。

盧溝橋事件は、日本を戦争に引きずり込んで中国を共産化するための工作であった。

http://ameblo.jp/m-hiro1207/entry-11775356121.html
『戦争を仕掛けた中国になぜ謝らなければならないのだ!』(茂木弘道著、自由社)

 

 

2016年3月9日



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