偶像礼拝とはゴミを集めて自宅に保管することである
1.
インターネットやブロックチェーン技術、顔認証技術が発達し、本人確認がさほど難しくなくなったので、日本もスイスのように直接投票で法案の賛否を問うシステムを採用したらどうか。
政治家の無能化が進む現在、現実性があると思うが。
2.
神礼拝から離れた人間は、無益なものほど金を出す。お気に入りのアイドルのために同じCDを何枚も買う。
新興宗教に何千万も献金する。
本当に有益で、実質的な価値のある聖書的キリスト教には金を出さない。
神を捨てると人生全体がゴミの収集作業になる。
苦労して稼いだお金を、道ばたで捨てられたゴミを買い取って自宅に保管するために使う。
ゴミ屋敷の住人は、この「倒錯」の人格化である。
中国や韓国のために働き、いまだにモリカケをやり、防衛や財政などの重要な問題を放置する無能な政治家は、ゴミ屋敷の住人と変わらない。
3.
神を礼拝し、正しい道を歩んでいる人は「何が究極的な価値か?」という質問に正しく答えることができる。
それゆえ「自分にとって何が利益か?」という質問にも正しく答えることができる。
アイドルを含む偶像を礼拝する人々が、くだらないものにお金を使うのは、自分にとって究極的な価値や利益がくだらないものにあると錯覚しているからである。
神から離れたイスラエルは「金の子牛の像」を作ってそれを拝んだ。
金の子牛が究極的な価値であり、それが自分に利益を与えてくれると考えたからである。
動くことも語ることもできない無能なものに走る。
偶像礼拝とは「究極の的外れ」なのである。
偶像礼拝をやり続けて人生を終えた人は、ゴミを集め、自宅をゴミで埋め尽くすことに一生を捧げたのである。
4.
生活資金を稼ぐためにプログラミングの仕事を始めようと思う。
単価が安くて、翻訳では食えない。
複数の翻訳会社から連絡が執拗に来るが無視している。
相場で稼ぐにはまだ技術が足りない。あと一歩のところだが。
プログラミングはPerlを20年ほど経験があるので、一通りのことはできる。
JavaScriptとJavaができるので、そちらでも経験を積みたいが、プロとして通用するかはわからない。
下積みであっても、翻訳の時給500円よりはましだろう。
5.
英語講師は大手予備校で10年の経験があるが、仕事がつまらない。
同じ作業の繰り返し。知的な好奇心を満足させられない。
予備校の採用試験ならほぼ満点を取る自信がある。
わかりやすい教え方と丁寧さには定評があった。
予備校の顔写真つきの講師紹介でもそう書かれてあった。
6.
話がわかりづらい原因は「本人がわかっていないか、人にわからせようとしていないか」のどちらかである。
なぜ神学校で、カント哲学について教えないのか。
カント哲学こそが、クリスチャンにとってもっとも重要な世俗思想である。
現代世界を支配する人間教の基本を作ったのはカントである。
このHPで現代世俗思想の流れをわかりやすく説明しているが、この説明ができるまで膨大な時間とお金を費やした。
本当にわかれば、簡単に説明できる。
それをやってくれる人は、世界を探してもほとんどいない。
だから、神学校で教えている教師たちも説明できない。
哲学書は、うっそうと茂る森の中に潜む掘っ立て小屋の秘密の地下迷路の中に宝箱を隠しているようなものである。
本音がわからないように無数の入り口を設定し、なかなか見つからないように仕組んでいる。
ごく少数の人しかそれを見つけることができない。
高校の倫理の教科書でまとめて書かれているが、だいたい的外れである。
そもそも「キリストは愛の重要性を説いた」的な解説しか載っていない。
これで世界の重要思想が理解できるわけがない。
高級な食材はあっても料理人がいないのである!!!
生のフカヒレを出されて誰が食べるか、という話である。
全体像を示さずに、各論を延々と説明されて誰が納得するか。
教師の使命は、料理に値するレベルにまで食材を加工すること。
7.
頭の良い人はたくさんいるのに、なぜ思想を料理できる人がほとんどいないのか。
結局、妥協である。
本当に聖書的なキリスト教を知りたくもないし、伝えたくもない。
現代思想をわかりやすく伝えて、問題の本質をズバッと指摘すると、社会からはじかれるからである。
イルミナティが築いてきた世界のシステムの中で生き残ろうとするからである。
捨てるしかない。
自分の利益や名誉を捨てて、十字架にかかるしか「ゴミ集め」を止める方法はないのである。
2019年2月6日
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