神よ、エリヤを送りたまえ!


日本が外国からの侵略を阻止できたのは、幕末の侍たちが、キリスト教の影響を受けたからだ。

フルベッキと内村鑑三の影響は莫大である。

旧制高校の学生には純潔に対する厳しい考え方があった。

札幌農学校におけるクラーク博士の影響も大きい。

明治の人々が国力の増強により外国勢力の侵略を阻止できたのは、こういったプロテスタントのキリスト教の影響によって、効果的に対策を講じることができたことが非常に大きい。

フルベッキやクラーク、内村鑑三らは、神が日本に与えてくださった宝である。

亡国の危機にあるときに神が預言者を遣わしてくださったということだろう。

さて、現在を見てみよう。

キリスト教の影響がないため、人々は、亡国の真の理由がわからない。

聖書を読んでいないから、ホモセクシュアルと破滅の関係性が分からない。

だから、性的堕落が国防と結びつかない。

東京都による漫画規制についても、議論が「表現の自由」で留まる。

こちらが「エロは国を滅ぼす」といっても、「統計はあるのか」とか「因果関係を証明しろ」といった議論に終始する。

因果関係は明らかだ。

映画や漫画などが堕落しているならば、その影響は不可避的に読者に及ぶ。

証明するまでもない。

クリスチャンは、聖書が最終権威なのだから、「ポルノが社会に及ぼす影響は聖書に書いてある」というのが最終的な回答になる。

統計を示す必要はない。

「え、じゃあ、相手は納得しませんよ」というだろうか。

違う。

聖書に書いてあることは最終権威なのだから、議論に勝たなくてもすでに勝利した。

それで話し合いは終了である。

それ以上行うならば、「聖書を最終権威」としない態度である。

「じゃあ、相手を納得させられませんよ」というならば、

「納得しないならば、自分で結果を刈り取るまで」と答える。

つまり、「ホモは悪くない!」というソドムの住民に対して説得など無用である。

ホモ文化は火で焼かれるだけ。

悔い改めない文化は滅びるだけ。

クリスチャンの義務は、「あと40日でニネベは滅びる」と叫ぶことだけだ。

日本の世論を変えることは不可能に近い。

今の時代には、預言者はいない。

なぜ神が内村やフルベッキを与えてくださらないのだろうか。

クリスチャンと呼ばれる人々は、フリーメイソンのキリスト教によって骨を抜かれてしまった。

われわれは孤独な戦いをしている。

奇跡を期待する。

神よ。エリヤを送りたまえ!

 

 

2010年12月19日

 

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