子供をフリーメイソンにしたいなら宮崎アニメを見せなさい2



宮崎駿の件。

宮崎駿は、各アニメ制作の間も
"ナウシカ"の漫画版を描き続けていました(自身の思想整理のため?)。
しかし物語は、希望も未来も無い、
救いの無い結末を迎えました。

(おそらくその後、宮崎は
人間にも、この世界にも
諦観と絶望を抱いたままなのではないでしょうか。)

過去の多くの作家と同じです。

神様を知り、信頼しなければ
人間精神にとって、
地上は
地獄の前庭の様な場所かも知れません。


また、進化論の長すぎる歴史尺度は
"人間より自然を尊重すべき"との
教育を、容易にしていると思います。

ナウシカの映像を見て、完全に無神論と進化論に毒されていると思いました。

「生物が神の計画なしに独自に進化すると、非常に異様な姿になるだろう」という発想で様々な生き物が描かれる。

エイリアンとかスターウォーズなども同じです。

あのような異形の動物や人間を小さいときからずっと見続けると、「世界は神と無関係に発展してきた」という価値観が定着します。

すると、聖書の話が馬鹿みたいに見える。

本当は進化論の方が馬鹿なのですが。

さて、進化論を本気で信じると、「夢も希望もなくなる」。

なぜか。

計画がないから。

すべてが行き当たりばったりだから。

自分が生きていることすら無意味になる。

他人が生きていることも無意味になるから、他人を殺すこと、傷つけることが平気でできる。

ナウシカの「いかにも意味と希望があるような」物語は、その世界観をつきつめると虚無。

この世界観を信じると、人は虚空の中に放置されるから自信が持てない。

人に頼る。すると、罠にはまる。

どんどん深みにはまって抜けられなくなる。

進化論や無神論によって、人間は、超越的な生き方ができなくなります。

つまり、「自分に力はないが、神に従うことによって力を与えられる」というような信仰に立てなくなる。

これは本当に絶望の世界です。

今人々が絶望に陥ることなく生きているのは「深く考えないようにしよう」と努力しているからです。

つきつめると、虚無しかない。

だから、ああいう無神論や進化論のアニメを子供に見せることは、子供を自殺に追いやるも同然なのです。

 

 

2013年8月4日



ツイート

 

 ホーム

 



robcorp@millnm.net